考えたくもない話題ですが・・・

 またまた災害ネタです。やはり地震には少し神経が過敏になっているようで、東日本大震災のように地震から津波まで非難する時間があればどうしようか・・・などと考えていました。家にいればアルバムの一冊くらいはもっていけるかなとか、仕事場の教室だったら生徒や教材のデータの入ったサーバーパソコンを持って行くのは大変だなとか思っていました。それはまず無理でバックアップように外付けハードディスクを用意して、緊急時にはそれだけでも持っていこうとか考えています。それも地震で何とか生き残れたあとの事を考えてのことですが、どんなになるか分かりませんからあまり考えたくないのも、正直なところです。でも最悪の条件下で南海トラフ地震が起きたら、下記の記事では30万人の犠牲が出るそうです。ほぼ高知市の人口が全員いなくなる数字です。必ず起こる南海大地震、私らも必ずいつかは昇天するわけですがどちらが早いのでしょう・・・。来るな、地震


南海トラフ地震、犠牲者最悪30万人 「冬の深夜発生」想定し対策 産経新聞 5月29日(火)12時58分配信
 東海・東南海・南海地震の対策などを検討している国の「南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループ」の会合が28日、内閣府で開かれ、会合後の記者会見で、取りまとめ役の河田恵昭関西大教授は「最悪で30万人規模の犠牲者となる」との見解を示した。
 記者会見で河田教授は、6月末に公表を予定している被害想定のシナリオについて、「昼間に起きた東日本大震災と異なり、避難行動を起こしにくい真夜中の就寝時に大津波が発生した場合、どれだけの被害がでるかを考え、抜本的な対策の議論を進めたい」と説明した。
 また最悪のシナリオは、火災が起きやすい冬の深夜としたうえで、「東日本大震災が真夜中だったら、6万人規模の犠牲者だっただろう。西日本の被災想定地の人口が東日本の6倍強と考えると、西日本では30万人規模の犠牲者を覚悟すべき」と述べた。
 一方で、具体的な被害想定は「府県レベルでの数字にとどめる」とした。理由は「被災想定地が首都圏から沖縄まで広範囲のため、想定のシナリオには地域差が大きく、各府県が国の想定をもとに市町村と話し合うべきだから」とした。
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