北条政子

 室町時代の「日野富子安土桃山時代の「淀君」そして鎌倉時代の「北条政子」は日本歴史上の三大悪女と理解していたが、どうやらそれらは江戸時代の儒教思想の影響で作り上げられた、間違ったイメージのようだ。最近の新しい資料の発見などにより、また新たな彼女たちのイメージが発見されているようで、この「北条政子」については、頼朝の死後26年間も鎌倉幕府に関与し、能力の高いそして思慮深い女性として高く評価をされているようなのである。

 「承久の乱」の時に動揺する鎌倉方の兵士たちに話した話の内容が、彼女を取り上げた番組で語られていたが、動揺する兵士たちの心を動かすような内容で、またその話の構成が素晴らしく人の心を動かすものであったから、鎌倉時代は続いたそうなのだ。

 私も何か一つでも、このブログを読んでいただいている方々に「読んで良かった」という気持ちになってもらえるような文面は考えているが、最近のブログは写真があり動画があり、このような文章のみのブログははやらないのかもしれないが、私はあえてこのブログを始めた頃より、文章だけでイメージしていただける内容にこだわって、書いている。

 動画サイトにあるチャンネル登録とかよくわからないのだ。お金目当てに見てもらってしまうなどやはり私はあまり興味がない。書くことが好きで書きたいから書くこのブログ、読みたい方に読んでもらえれば私は十分うれしいのである。