「ワン・モア・ライフ」最近見た映画から

 テレビでやっている語学講座は別に勉強として見るわけではないが、スペイン語やフランス語、そしてイタリア語などの語学講座をよく見ている。これらの語学は日本語からより英語から勉強したほうが、よくわかるという話は留学中に米国の大学生から聞いた事はあるが、確かにラテン語から分かれてできたそれぞれの言葉であるから、単語などはかなり似ている物は多い。

 たまたま見かけたイタリア語講座で、番組の最後にイタリア映画の紹介があり、その予告編や映画の内容を見たり聞いたりしているうちに、その紹介されている映画が見たくなり、早速TUTAYAで借りてきたのであった。題名はワン・モア・ライフである。2019年の作品で割と最近の映画であるが、イタリア人の価値観というか考え方というか、生死観などがコミカルな画面背景の中に描かれていたが、少し私は考えさせられた内容の映画であった。たまたま見た語学番組でたまたま紹介されていた映画であるが、私にはちょうどいま当てはまる内容だったので、まず驚いてしまったのである。

 ここまで書けばどのような内容の物かが、想像できる人もいるだろうから詳しい内容は控えるが、働き盛りを少し超えた方などが見たら、また映画の内容の重さを感じるに違いない。若い人でも明るい気分で楽しめる映画であることは、お伝えしたい。

「ワン・モア・ライフ」みんなが願う夢であるが、人生は一度きりだから良いのだろう。