退職代行会社を考える

 世の中も変わったものである、辞めたい会社にその辞めたい気持ちを言ってもらう代行の会社がなかなか繁盛してるようなのだ。そのような代行を経験した若者が企業に入り管理職にでもなった時に、こういう方法で辞めて来る社員をどう思うのだろうか、新卒採用の1年未満の退職率が3割を超えている現代の企業社会である、人手不足から企業も決して新人には辞めてほしくはないだろうに、またそういうことを聞かない企業となれば評判も悪くなり、更に新人の雇用が難しくなるに違いない。

 退職代行の依頼が多い業種はひょっとして他の退職代行企業からだったりしたら、ブラックユーモアの話になってしまう。人間だれしも転職はするしその原因も様々であろうが、なんとも無責任な若者の一面を垣間見たような気がして、辛くなった私である。

 そのうち離婚代行業者などが出来て、いきなり緑の離婚届が送られてくるようになるかもしれない、いやもうあるか、離婚専門の弁護士とか・・・

 塾に関してもわざわざ退塾をあいさつしに来る親もいれば、生徒が電話で「先生塾辞めるから」とか言ってくる場合もある。逆に「大変お世話になりました、おかげさまで第一志望の学校へ合格できました、これもすべて先生のおかげです・・・」と菓子折りを持ってきてくれる親など、様々である。都会ならともかく狭い高知の街で不義理をして辞めるのはやはり良くないように思うのだ。

ともかく詳しくは下記の記事を読んでいただきたい。

退職代行の依頼が多い“ブラック職種“ランキング【トップ5】「工場勤務」「事務職」を上回る1位は?(ダイヤモンド・オンライン) - Yahoo!ニュース

どうなる2024年米国大統領選挙そして世界情勢は

 恐れていた事が起こってしまった。日本時間の7/15午前7:30ごろ、選挙遊説中のトランプ氏が、狙撃されるという事件が起こったのである。ただでさえ民主党のバイデン大統領の交代論で揺れている今年の米国大統領選挙であるが、まさか共和党の集会でトランプ前大統領が狙撃されるなど考えもしなかった。

 私はバイデン氏が更に大統領としての資質が疑われる言動をして、大統領候補を自ら降りざる負えなくなるだろうとは見ていたが、この狙撃事件はより共和党を団結させて、トランプ氏の大統領選を勝利に導くものとなるだろうと思う。ちょうど我が国では2年前に安倍元首相が射殺された後の選挙で、自民党が圧勝した経緯に似ているような気がするのである。

 しかし、一発の銃声で第一次世界大戦が勃発したように、世界中が何やらきな臭い状況であるのを考えると、再び世界は大きな戦火に包まれそうな気がするのである。世界経済もきっと混乱するだろうし、さらなる円高そして株安が始まるだろう。金や石油の価格は更に上昇するに違いない。

 私は英語や公民、歴史なども教えている田舎の一介の塾講師であるが、こんな事が気になるのである。今自分ができる事は大切な生徒に、彼らが求める学力をつける事であるが、ここ数年の世界の動きはきっと今後の歴史の教科書に載る事件ばかりで、彼らはその生き証人なのだ。その頃世界はどんなになっているだろうか・・・

What will happen in the 2024 U.S. presidential election and the world situation?

 What we had feared has happened. At around 7:30 a.m. on July 15 (Japan time), Trump was shot during a campaign rally. Even with this year's U.S. presidential election being rocked by the controversy over the replacement of Democratic President Biden, I had never imagined that former President Trump would be shot at a Republican rally.

 I had expected that Biden would say or do something that would further call into question his qualifications for the presidency, forcing him to drop out of the race, but I believe that the shooting will unite the Republican Party and lead Trump to victory. It is just like how the Liberal Democratic Party won the election in Japan two years ago after former Prime Minister Abe was shot dead.

 However, just as a single gunshot triggered the outbreak of World War I, the world is in a state of confusion, and I think that the world is about to be engulfed in another great war. The world economy will be in turmoil, the yen will appreciate further, and stock prices will fall. The price of gold and oil will rise even higher.

 I am just a small-town cram school teacher who teaches English, civics, history, etc., but I am concerned about these things. What I can do now is to give my students the academic skills they need, but I am sure that the world events of the past few years will be in the history books of the future, and they are the living witnesses of those events. I wonder what the world will be like then...

 

レジェンドとは

  今レジェンドと聞いたら、まさに今の大谷翔平大リーグプレーヤーの事だろう。
野球の本場の米国大リーグにおいて天文学的金額の収入を保証されながらも、彼は奢り高ぶりもせず黙々と彼の仕事をこなしている姿に、私は彼こそ21世紀のスポーツ界のレジェンド(伝説的な人物)になると確信している。 

 大リーグのレジェンドと言えばベーブ・ルースが有名だが、きっと彼を超えるだろうし記録ずくめの大谷選手を、テレビ越しであれ目の当たりにできている私たちは、まさにそのレジェンドの生き証人なのだ。
 以前、知人が「後楽園球場で王選手のホームランを直接目撃して以来ずっと彼を尊敬していて、その後世界一にもなり今でも彼の強いファンだ。」と話していたのを思い出した。868本のホームランは今でも世界一だが、今の大谷選手との報道の温度差はいったい何が違うのかと考えたら、やはり米国と我が国の野球マーケットや人気の違いに他ならないと思う。
 願わくば彼が現役のうちにそして私が元気なうちに、彼の生の試合を米国で見てみたい気持ちに駆られてしまうのである。もしそこで彼のホームランでも目撃しようものなら、知人以上の気持ちに駆られて彼の熱狂的なファンになる事だろう。
 でもあれだけホームランを打たれたら、日本だったら敬遠の連続になるのではないかと思ってしまい、米国野球の凄さを改めて痛感している。

このブログは2024年7月5日高知新聞読者欄 声 に掲載されました。

下記の教室HP 教室の歴史・沿革でご覧ください。一番下のページにあります。

https://juku-michigan.com/page003.php

これからの人生は・・・

 あるネット記事で「これからのあなたの人生は70歳代で決まる」という記事を読みました。これからの人生とは80歳まででしょうか、90歳まででしょうか、どうやら私の実年齢を知ってのメール記事の様なのですが、そこの内容をまとめますと、毎日が日曜になってしまうと健康寿命を全うできない確率がかなり上がるので、要は今やっていること(仕事やもろもろ)を細々とでも日課として続けなさい、という内容でした。

 気持ちは昔と何ら変わっていませんが、髪の毛は薄くなるし目は近くがほんとに見えません。そして毎年受けている健康診断での体重はほぼ一緒ですが、身長が2センチほど低くなっているのです。さらに最近男性用の靴で24.5センチのが少なくなってきているのには、いささかショックを感じるのです。

 塾業ですからその時の小学生から中学生、高校生を指導していますが、女子も男子も入塾時は小さくても卒塾時には私を軽々追い越す身長になりますから、ほんとに成長したと実感します。なんでもいいから将来この塾で学んだことを、彼らに役立ててもらいたいと願うわけですが、やはり成績や進学の事が主になり仕方ないかと思いながら長くこの仕事を続けて来ました。塾のHPで私も自分の昔を述べていますが、常に生徒側の気持ちになって初心忘れず、奢らず高ぶらず高級車に乗るわけでもなく、軽自動車と原付バイクを愛用する塾長です。塾長の立派な学歴や役職を多く書きつなれた塾のHPもありますが、やはり塾はやる事が塾生のためになるのが一番の役目だと信じます。

 私が80代になったら「これからのあなたの人生は80代で決まる」なんて記事をまた読んでいるかもしれませんが、元気で日々平穏に過ごせることに感謝し、頑張ってゆきたいと思うこの頃です。夢としては「これからのあなたの人生は120歳代で決まる」なんて記事を将来読んでみたいものです。

期末試験対策特別講座のご案内

 おかげさまで私の塾生は成績の良い生徒は5科目合計450点以上取り、生徒生徒でそれなりの目標点数を掲げまして、ほぼみんな及第点で終了しました。しかしもう3週間もしないうちに期末試験の発表がありまして、今やっている学習は期末試験の範囲に必ず含まれますから、日々の学習を塾だけでなく家庭でもできるような指導をしております。

 前回のこのブログでも書きましたが試験中だからと、土日返上で塾で朝から晩まで補習を行いそれが有料で、塾の大きな収入になっているような話を聞きますと、お金のある家庭の生徒は良い成績が取れる図式が出来ているようにさえ思えて、私は大変複雑な気持ちになるのです。

 教育を受ける権利は万人平等にありますから、さもボランティアを装ういながら実は利権の塊で、大きな援助金をもらって運営されている塾もどきの施設もあるようですが、なぜ有料の私たちの塾に生徒たちは来るかと言えば、塾長が塾生に対しての責任の度合いがまるで違うからです。また生徒内ではその無料の塾に行っているとは、声高に友達には言えない何か理由があるようにも、聞いたことがあります。現にそこの通学している生徒を見れば、その塾のレベルも分かるかもしれません。

 私は公立や私立進学校の中高の生徒たちに、「君たちが来ている塾はここ十数年来、大学入試も高校入試も全員合格の塾だから、自信を持って塾は桟橋のミシガンに通っていると言って欲しい!」と話しています。少数精鋭預かった以上は本人の目標に向かって、とことこん面倒を見る方針を貫いています。チケット制で当日の時間変更振替も自由で、小学生で入塾したら中学高校へと進学しても、入塾金は必要ありませんし、中学生も高校生もその在学中は値段が変わらず、消費税8%から授業料は上げていません。

入塾金と良心的授業料 (juku-michigan.com)

 人間はやはりそれなりの対価を支払いますとそれなりの対価を求めますし、対価を受けた方はそれなりの責任を果たそうとそれは努力します。そのボランティア塾が何も援助金ももらっていなくて、家賃も出し長く運営されていたらそれなりにすごいとは思いますが、そこの塾が全員高校や大学へ合格させたなど聞いたこともありません。

 お金は生かして使うものです。貯めたりするとただの紙切れでしょう。明日の心配のためにお金を貯める事は必要でしょうが、中学生や高校生には嫌でも3年後にそれぞれ人生を決める大切な節目の試験がある訳ですから、今そのお金を使わなくてどうしますでしょうか!

 我々学習塾にも値段の差はかなりあります。塾によっては時価相場のように値段を掲げていません。秘密裏に生徒生徒で授業料が違うかもしれません。私の塾が歴史や実績から高いと思う人はご退席ください。塾はボランティアでは務まりません、その生徒の人生をも左右する厳しい受験競争は、存在するからです。確かに昔から比べれば受験に失敗する生徒は減ってきましたが、やはり失敗すると大変つらい事は昔と何ら変わりませんから、合格できる塾、合格して進学したその学校でついて行ける実力や、学習習慣を付けられる塾をお選びください。

 期末試験で塾ミシガンのやり方でまず頑張ってみませんか、きっと今まで分からなかった勉強の仕方などが分かり、成績も上がる事でしょう。

かなり割安な、期末試験対策特別講座を行っています。

まだ参加できますからご連絡ください。中1~高1生が対象です。

※期末試験対策講座募集は終了しまして、6/24現在下記は夏期講座の募集になっています。

塾ミシガン高知桟橋教室|高知市の学習塾 小学生 中学生 高校生 補習 受験 小論文 個別指導 (juku-michigan.com)

塾のサービス残業

 今日は5月26日日曜日で、明日から公立中学校は定期テストが始まり、塾によっては今日の朝から夜11時ごろまで、定期試験用特訓をやっている塾もあるようです。勤務講師がいる塾では日曜日に出勤を命じますと、休日割増料金を払わなくてはいけないので多分塾長だけが、サービス授業をやっている事だとは思いますが、その説明もしないで学生講師がそういう労働基準法を知らないのに付け込んで、同じ時間給で授業をしている話なども聞くのです。ですから祭日と日曜日に授業をやっている塾の講師は、きちんと割増料金をもらっているかどうか確かめる事でしょう。もし払われていなかったら、使っている塾長は知らなかったでは済みませんから、労働基準局に訴える事です。

 私はいくら明日から試験だとしても、日曜日は休んでいます。その分土曜日に来てもらって、授業をしているのです。保護者の人にもそういう法律を知っている方もおりますから、同じ授業料でやっているとしたら、塾がサービス残業をやらせていると分かるわけで、法律違反の塾となるわけです。塾に法を犯させてまで、我が子に塾で勉強させる事はないと私は昔から考えていまして、日曜日の授業は最近はやっていません。でも昔は当たり前のようにしていました。自由授業にしていましたので出席者は1/4くらいでした。来ない生徒もいますがその生徒が、出来ない生徒ではないのです。

 日曜日も深夜も塾を開けている塾は、熱心な塾と思われるかもしれませんが、塾長も生徒も日曜日を無視してやっているなら、やはり法を順守されたほうが、良いように思います。不意の授業で急患的にやられるのなら、割増料金をいただきましょう。時代はもうそんな時代になっています。

結局サービス残業は塾長の首を自分で絞めるだけなのです。