宇宙の果てには・・・

 比較的すごしやすかった12月であったが、昨日から冬本番の寒さで教室でも暖房を入れ始めた。生徒の中にも熱が出たと欠席する生徒も出始め、インフルエンザ対策として手の消毒を始めたところである。特に受験生には出来るだけ風邪を引かないように注意をしているが、こればっかりは防ぎようがない感もある。でも「うがい」や「手洗い」を励行すればかなり防げるような話も聞いているので、塾が風邪の発生場所にならないように暖房が入れすぎず、乾燥もさせないように気を配る。しかし教室が満席になると、体温からか暖房なしでもとても暖かくなるのはありがたい。
 生徒の中で今でも半そでで来る生徒がいて、人間鍛えると強くなれるものだと思うのである。私もビタミンCやにんにく、しょうが汁など朝夕に取るようにしているし、寒さを感じるツボのある足首を冷やさないように、レッグウォーマーも愛用している。冬は寒いものだが、夏にあれだけ暑くなった熱を今の冬まで保存できないものだろうか・・・と前々から思うのである。逆に今の寒さを真夏に利用できたら・・・熱源である太陽からの絶妙な距離にあり、そして23.5°傾いているから四季がある我が地球。これが少しでもずれていたり、傾いていなかったら人類は存在しなかったとかまったく四季は無いのかも知れない・・・そう思うとやっぱり地球は母なる存在で畏敬の念を持ちながら、大切にしていかなければいけないと感じる。
 日本の宇宙探査が話題になった今年、一昨日流星群を見ようとベランダで着込んで夜中にがんばっていたが、20分がんばってやっと1個の流星を見つけその後すぐに、寒さのため寝てしまった私であった。宇宙の果てにはやはり宇宙があるのだろうか・・・ふと人類100年の謎である「ポアンカレ予想」が頭をもたげた。