熟年に人気のキャンピングカーを調べていました・・・。

 私たち熟年には、なんとなく憧れというかロマンを感じるキャンピングカーです。小さい頃の秘密の基地のような物かもしれませんね、気の向いた時に行きたい所に行って自然のど真ん中でキャンプしてみる・・・なんてそんな日々は男の憧れの一つだと思います。でも暑い時や寒い時、雨が降った時などやはりキャンプはつらいでしょうから、車を利用したオートキャンピングが浮かんできます。各地の温泉を巡りB級グルメで地酒を飲みながら、日本列島を旅行したいとは前々から思っていました。まだ行ったことのない東北地方にも行ってみたいです。全国の桜を桜前線が北上するのに合わせて日本列島を、キャンピングカーで北上している話を聞いたことがあります。割とまめに料理などする私ですから寅さんのように現地の方とお友達になりながらの旅もいいなぁ・・・などと考えたり・・・。
 しかしキャンピングカーはなかなかの値段です。軽でも車体価格込みで200万近くかかるようで、毎日キャンプをするわけでもないし、それなら行きたい現地まで飛行機で行き、そこでレンタカー借りてホテルに泊まった方がずっと安くつく…などと夢も希望もない現実的な話を思いついたりします。確かにキャンピングカーでは普段の街乗りはいささか不便でしょう。この先一生車で日本列島を車で旅するわけでもないですから、キャンピングカーを買うのはやはり非現実的な話です。そしてなかなかまとまった休みがとれません。受験生を相手に飯を食わせてもらっていますから、厳しい生活の彼らを置いて私が楽をするわけにはいかない身の上です。子どもが125ccのスクターではなくバイクを買いましたから、それを貸してもらって40年ぶりの泊まりがけのツーリングでも夏休みにしましょうか、カプセルホテルでも泊まりながら安くあげて、3泊4日くらいでまずは南九州半周とか中国地方縦断とか。でも帰ってきたら疲れで、さらに2〜3日休まなければならないかもしれません。夢かなぁ・・・。
 夢は浮かびますがなかなか現実には叶えられない、キャンピングカーのお話でした・・・。自宅も売り払ってずっとキャンピング生活をして暮らしましょうか、家のローンの支払いも少し疲れてきました。でもそれだと住所不定になりますから年金などももらえない・・・、やはり困りますね。将来もらえるかどうかわからない年金、いままでせっせとかけてきたのに、もしもらえなければ国の信用は失墜し崩壊するでしょう。それを狙って近くのどっかの国が我が国を植民地にするかも知れません。だから集団的自衛権は必要か・・・とか・・・。
 たわいもない熟年の夢の話が超現実的な国家問題にまで及んでしまいました。でもこんな些細な庶民の問題が国を変えるほどのエネルギーを生むことは、今までの歴史が証明しています。少子化高齢化、国家財政問題年金問題、エネルギー問題に原発問題、そして領土問題・・・。
 30年近く前に我が国の借金が100兆円になり国が危ないと中曽根内閣は危惧して土光臨調が作られ、それまでの国鉄や専売公社、電信電話公社が解体され民営化され大きく成功したのに国家財政は逼迫しています。いまもし土光さんがいらっしゃって国の今の借金1000兆円を見たらどうされるでしょう?今の経営者たちはエゴに走りすぎ、自分たちの利益だけ求めすぎているようで「強欲」すぎます。今こそ100年に一度の「救世主」の出現が待たれます。今の総理大臣ではなさそうです、それはあなたかもしれません・・・。社会や政治に興味を持ちましょう!
 今回はわけのわからない落ちになってしまいました。