一人から始めよう!

     早いものでもう3月の半ばである。5月の気候になったり2月の気候に戻ったりと気温の変化が著しい。教室では電気ストーブを一台エアコンとは別においているが、先日の5月の気候の時に早々と邪魔になるストーブを片付けてしまったが、2月の気温に戻るとまたまた出してしまった。

      気候の異常が言われ始めて久しい。確かに全世界的にその異常さが取り出さされている。このままでは地球はダメになる!と分っていながら人類のその取り組み方はまだまだ本気ではないような気がする。私たちが営々と努力し頑張っている全ての事も「地球」がダメになればどうしようもない。もっと本気で取り組むべきではないだろうか?資源を大切にする取り組みをもっと本気で啓蒙すべきである。


       政治家に言わせてもダメだろう。多くの信徒、信者を持つ宗教団体の指導者達に話してもらうのが、一番早く効果が期待できると思う。各宗教すばらしい教義、教えをもって悩める人類を良い方向に導いている。でも一番根本の地球がダメになったら教義もすばらしい教えもない。人間を良い方向に導くには色々な考え方があり、宗教観の考え方もあり対立する事も仕方ないだろうが、地球を救うには悪いことと良いことの2つしかないから、本気で地球を救うべく立ち上がる必要があると思う。でも、それ以前に、「あんな異教徒と地球を救うなんて出来ない・・・」と人間のエゴが出るかも知れない。
       また、日々の生活に追われて地球の事どころではない・・・という声も聞こえてきそうだ。そのことが人間のエゴを助長し地球をダメにしてきたのである。自分が苦しい時他人を救えば自分も救われる・・・という教えを今まさに地球に関して施す時である。誰も言わないのであれば自分から家族から始めよう。今以上に省エネ、環境にやさしい事を実践しよう!


      でも、人間が生きていき発展するには地球を汚していくしかない現実の矛盾を、若い時考えた事があった。結論など出なかったがその頃から今のような気持ちになっていたら、地球はこんなにはなっていないように思う。いま立ち上がらないと10年後にまた同じ気持ちになってしまうだろう・・・