銃の犯罪に思う

今日もまた東京で拳銃発砲事件が起きているようだ。アメリカで32名もの学生がキャンパス内で事件の犠牲になったり、長崎市では市長選挙中に前市長が拳銃で撃たれ亡くなったばかりだ。狩猟などで銃は使う以外銃は何の役にも立たないと思う。でも護身用で銃を多くの人が持つアメリカ、世界に冠たる文明国はとんでもない危険な国とも言える。
 実際に訪米中、アメリカの家庭には銃が置かれていた。届出さえすれば合法的に持てるらしい。コロラド州のコロンバイン高校で起こった銃撃事件を題材にした映画を見たが、簡単に銃は手に入るのである。「銃は悪くない、使う人間が悪いのだ。」とアメリカの銃所持を肯定する人たちはよく口にするが、そしたら北朝鮮の核はどうなるのだろう?「核兵器には罪はない、つかう人間が悪いのだ。」と思っているのだろうか?間違って使うと人命が奪われるのは一緒である。でもアメリカは北朝鮮が核を持つ事に反対している。使う人間が信用できないからだろう。そしたら銃も同じではないか?間違って使う人がいる限り所持の禁止をすべきである。

    喧嘩好きの戦争好きのアメリカ人、そんなに長く彼らの天下は続かないかもしれない・・・と思った。