号外「坂の上の雲」を観て

 番組が終わった時、涙が溢れて止まらなかった。なんというドラマだろう!こんな先人の苦労があって今の我々があることを、決して忘れてはならないと思う。私は右翼でも国粋主義者でもないが、戦前教育のすべてが否定されかねない今の日本の風潮には、やはり日本人として少し違和感を感じている。悪いものは悪いが良いものは良いと評価すべきだろう。そして、こんな先人がいて今の日本がある事を、生きている限り若者に伝えたいと思う。さらに自分が信じる生き方を日本人らしく歩んで行きたい。父や母や祖先に恥ずかしくない日本にするために・・・。
 戦争は絶対いかん!しかし、世の中には人の迷惑も考えず自分勝手な行動を取る人がいる。その上その輩が命にかかわる危害を及ぼして来たとしたら、話し合いでは被害が出る一方ならやはり「力」で防ぐしかないのである。そんな「力」を使わなくてもよい世界にしなくてはならない。
 来年は皆様に良い年になりますように、ともにがんばりましょう。