本気の政治家

 新年あけましておめでとうございます。平成24年西暦2012年が始まりました。世界中の人々が今年は、昨年よりは良い年にしたいと願っているでしょう。主要国の指導者が大半代わりかねない今年の世界情勢です、その中でわが国日本は、山積した諸問題に今年こそは本気で取り組まなければいけません。そして未曾有の天災にも襲われました。
 増税論議が盛んに話題になります。「震災復興予算のための増税は仕方ない・・・」と大半の国民は理解をしていますが、いつの間にかその論議が全ての赤字を減らすための増税論に、すり替わってきたように思います。老後も健康も心配です。でも今の生活がもっと心配です。それには国にお金が必要でしょうから、国会議員や地方議員からこのような厳しい現状の中で「我々の党は今の厳しい国の現状を考えて、給料は一切国からはもらいません。党の蓄えや献金で政治活動にまい進したします!」なんていう党や議員がいないのは寂しい気がします。極論かもしれませんがこれくらい議員にはしてもらわないと今の政治不信、政治家不信は払拭できないような気がします。「議員にも生活があり家庭があるから・・・」などという声が聞こえそうですが、政治に命を賭け滅私奉公できる、それくらいの「本気の政治家」を今のわが国は必要としているのではないでしょうか。
 お正月に田舎で「開拓者たち」http://www.nhk.or.jp/program/kaitaku/を 、映画館で「山本五十六http://isoroku.jp/を見ました。正月から大変複雑な気持ちになりました。