投稿「遅咲きのひまわり」の続編を・・・

 「遅咲きのひまわり」が終わってしまった。高知県が舞台のドラマとしては、近年にない秀作ではなかったかと思う。状況設定も地方都市が抱える問題が随所に取り上げられ、四万十市の自然とも相まっての若者の姿がいじらしく、心を打った。私たちの時代、高校生の修学旅行は東京方面が定番であったが、今都会の高校生が四万十川などを訪問しているらしいから、この番組でさらにそのような訪問客が増えるのを期待したい。でもできればこの番組のパート2ができて、主人公が始めた米作りの成果を見届けたいし、さらに願わくばこの番組が「北の国から」のようなシリーズドラマになって、主人公が将来も地域に根差し活躍する姿を見られたらと思うのである。きっと皆さんもこのドラマを起爆剤として地域おこしができればと、お思いの事だろう。だから県の予算でドラマ制作を誘致しスポンサーになって、この番組をサポートするのは無理な話だろうか、そして主題歌を歌っているミスターチルドレンのコンサートを県主催で高知球場のナイター設備を使って放送中に開催するのである。きっと球場ははちきれんばかりの満員になるだろう。
 知事さん在任中に高知県民のこんな夢を、一度くらい実現させていただけないでしょうか・・・。
このブログは高知新聞12/31の読者欄に掲載されました。
http://www.kochinews.co.jp/voice/1212/121231vhiroba02.htm

追伸、休みになって再び「遅咲きのひまわり」のDVDを見返しておりました。また新たな発見があったりして、四万十川を訪れる観光客が増えているようにも聞きます。次週はお休みをいただき1月11日にお目にかかりましょう。今年もお読みいただいてありがとうございました。どうか良いお年をお迎え下さい。