お医者さんが足らないそうです。

 最近寄る年波か体の事が気になる事が多い。生きてきた年数よりもこれから生きられる年数が少ないから仕方ないが、脚が痛くて近所の整形外科に30年ぶりくらいに通院したら、先生はご健在であったが白髪のおじいさん先生になっていたのだ。当たり前だがその姿を見て自分もそれだけ歳を取ったのだと、間接的におもってしまったのである。若い頃二度ばかりケガをしてそこに入院したことがあったが、当時は開院されたばかりの気鋭の整形外科医であられた。入院施設も完備され相部屋だったが自分的には、大変腕のいいお医者さんだと感じた。今でもなかなか流行っていて初診の時には、1時間近く待たされてしまった。こちらは脚が痛くて気分がめげていたがその先生は笑顔を絶やさず診察してくれたのである。自分も成績のことで塾に来る生徒の、特に保護者にはもっと明るく振舞わなければ、と教えられたのであった。その脚はまだ痛いが・・・。
癌などもテレビで見たが、かなり画期的な治療や薬の開発で遅い発見でも不治の病ではなくなってきたようだが、お医者さんはこれから益々勉強が大変だなと思う。
 医者が足らないという、でもなりたい人もたくさんいるからある程度センター試験などで点数が取れたら、医学部予科みたいなところにはかなりの割合で入れるような制度にし、その中から本当に医師になりたい者、なれるものを育てていけばもっと増やせるのではないかとも思う。でも医師国家試験に合格してからがいわば本当の医者のスタートだから、一生現役そして研鑽の気持ちは必要なのだろう。でもすばらしい仕事だと思う、やはり今は東大よりは医学部かもしれない。
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