毎年やってくる寒波に思う

 台風が年々巨大化しているように感じるが、冬の寒波も来ると「今までで一番の寒波・・・」などとテレビのニュースなどから聞こえてくる。確かに雪は昔から降る所は多かったがこんな嵐にはならなかったのではないだろうか、しかし雪国は大変だと思う。台風はせいぜい2〜3日我慢すればよいが雪は違う。降っても放っておいてもいけないし、またその除雪で命を落とす人も毎年いるのだ。少し積るくらいなら風流だろうがドカ雪になってしまうと雪をあまり知らない私などは、恐怖さえ感じてしまう。
 この週末家族で車での遠出を考えていたが、急きょJRになってしまいそうである。数か月前から計画していたのに途中の高速道路が雪で閉鎖では仕方がない。でも帰路中再び大雪でJRまで止まってしまったらどうしよう・・・、鉄路に水を撒くとか電熱線をつけるとか無理かなぁ・・・、宇宙の起源を探ろうとしている人類は、今でも昔からある身近にある雪害にも勝てないのだ。雪が多いところにはその期間だけ、道路を簡易トンネルにできるように屋根をつけるとかできないものだろうか、雪によって尊い人命が今でもなくなっているからである。

 雪を心配しましたが、家族と車で雪が残る高速で行って帰ることができました。JRの1/3の料金で済んだのです。年末を前に大変助かったのでした、めでたしめでたし・・・。