７月４日と聞くとアメリカの独立記念日と思うかもしれないが、この日は７０年前アメリカ軍は独立記念日を祝ってか、高知市を大空襲したのである。それが今朝の高知新聞に両面開きで多くの体験話と共に掲載されていた。一面の焼け野が原で１時間に１８万発の焼夷弾が落とされ、４００人以上の犠牲者が出たのである。１時間に１８万発という事は１分間に３０００発以上の計算になるから、想像しても恐ろしい。体験談の中に私が住んでいる近所の町名などが出てくると、やはりここも戦場だったのだと実感してしまった。
今の政権はこのような事にならないようにと安保条項などを話し合っているようだが、こういう事実があったことはやはり広くしらせるべきだと思う。でも新聞がやりすぎると今の世の中政権から圧力を掛けられるかもしれないから、困ったものである。でも圧力を掛けられるくらいが、真の政権に物申す新聞という事の証にならないだろうか・・・。ガンバレ高知新聞！
http://www.yomiuri.co.jp/local/kochi/news/20150702-OYTNT50045.html（高知新聞の記事がなかったので読売新聞のを使用させていただきました。）
