久しぶりの政治ネタです。

 やはり最近の政治には国民として一言言いたいのです。安倍首相は2020年までの長期政権をもくろんでか、今年3月の党大会で総裁任期を連続2期6年から3期9年に伸ばし、首相の在任期間もさらに延長しようと考えているようですが、今でさえ長くなってきたこの政権は、やはりあちこちでほころびが出始めています。今まで与党は「安定した政権運営が国家の繁栄を築く」と話していましたが、その一翼をになう政党も東京都議会選挙では今回は敵になっていますから、今以上もう一つの政党が不祥事などが現れ起るものなら、政権離脱で総選挙なんてなるかもしれません。
 でもこんなに選挙前の今になって政権政党にこんなに逆風が吹くというのは、世の中が変わろうとする歴史の順風が吹いているのではないかとも思います。どう見ても麻生政権が倒れて民主党政権に変わった時のような雰囲気に感じられるのです。でも一番驚いたのは女性国会議員の秘書に暴力をふるい罵倒したニュースです。昨日も新たな録音が発表されていて、やはり東大法学部卒でエリート官僚だった人の話かと、我々でも使わない下品な言葉の信じられない内容でしたが、秘密裏にその暴言を録音して、ボスの非人間性の裏の顔をマスコミにさらけ出すのは、かなり溜まり溜まった怨念がその秘書にあったのだと思います。あの非人間的で下品な言動からは東大法学部卒のエリート官僚から国会議員になったとしても、人間として女性としても母としても失格者であると言われても仕方ないでしょう。またあんな女性と一緒に暮らしている旦那は、日ごろから耐えに耐えていてかわいそうだとも思いましたし、その上、子どももいるだろうに・・・と思ってしまいました。あれだけの本性を世間に広く知られたなら、もう今までの生活は当分無理のように思います。いや一生この烙印を背負って生きていくのです。人って見かけによりませんね・・・。
 学歴が立派だったらすべてが立派なように思いがちな我々ですが、人間形成に大切なのは小さい頃の親の躾だったり、学校クラブでの上下関係の経験などが、人間として大切な人間性を育むのだと信じます。そして塾に来る生徒には、「***先輩はいい先輩で成績もいいからあんな先輩になりたい!と言われるようになろう!」とクラブをやっている生徒には指導しています。やはり「挨拶をする、時間を守る、約束を守る、そして勉強もする。」という事をうるさく言っている私の塾での指導は、間違いないと確信しました。その生徒ができる範囲でやらせて続けさせる事が大切で、そこが塾ミシガン高知なんです。