東京が大雪です。

 数年に一度の寒波に日本列島が震えていますが、特に首都東京での4年ぶりの大雪は、首都機能を大幅にダウンさせてしまいました。雪国では当たり前の天候が、一夜にして東京を動かなくするのです。また草津では数千年ぶりに火山が噴火したとかで、台湾から来ていた観光客が被害が受けたそうですし、雪中行軍の訓練中に噴火の噴石に直撃されて、亡くなった自衛隊員もいるとかを耳にして、人間の運命とかまたまた考えてしまうのです。また動かなくなったリフトに取り残された人の様子が、動画で記録されてそれが世間に配信される時代ですから、簡単に危険や安全を目の当たりにできる時代なのでしょう。
 異常気象がさらに進んで東京がしばらく雪で麻痺したりしたらこの国はどうなるだろうか、などと考えてしまいます。危機管理上そういうことも想定されているでしょうが、首相官邸や皇居にどんな時にでも脱出できる出口が用意されているのかもしれませんし、政府閣僚用に避難シェルターなども何かの有事に備えて、用意されているかもしれません。北朝鮮のミサイル打ち上げが多くなった時に、民間用の核シェルターが売れているというようなニュースを聞いたことがあります。家族数人用から数百人まで避難できる施設もあるようですが、大雪からの非難は雪の降らない地域への移動かもしれませんね、そうなると南国土佐に臨時政府ができたりして・・・。
 何やら寝ぼけたSFの世界の話になってきましたが、確かに一都市に政府の機能が集中するのは何かの時にすべてがだめになる恐れは感じますから、きっと何か危機対策方法があることでしょう。私の寒さから危機対策は服を何枚も着ることでしょうか。ヒートテックもこの時期離せませんし、外出時はアメリカで買ったウサギの皮の防寒(耳付き)キャップが役立ちます。