「情報」も『塾・ペガサス』では大切な教材のひとつです。

 去る4月30日、第一回塾・ペガサス四国塾長連絡会議が開かれました。塾業界は大手塾と中小塾に分ける事が出来ますが、大手、中小とも良い点もあれば欠点もあります。この連絡会議はその両方の良い点を塾長同士が互いに連絡を取り合って情報交換し、より良い方向に切磋琢磨していこうと設立されました。


  『塾・ペガサス』はパソコンを学習ツールの一つに使っていますので、情報交換は得意分野です。しかし学習塾はどちらかと言うと「一匹狼」的な先生が経営されている事が多く、永年培った方法をなかなか変えられず、社会や環境の変化についていけない先生方が多い業界でもあります。授業にパソコンを取り入れるにしても、小学校や中学校で実際にパソコン授業が始まっても、いまだにパソコンの研究もされずに旧体制のままの、黒板、机授業のみをされている先生もいらっしゃいます。


  今回の会議は「出来るだけペガサスカラーを出しながら時代の流れに沿った、生徒さんによりよいサービスを提供して行くにはどうしたら良いだろうか、研究していこう。」という趣旨です。四国と言っても各県で互いに教育情勢はちがいます。今回はアドバイザーとして遠く山陰や関西、北陸の先生方も参加され、より多くの情報を交換でき実り多い会議となりました。小さい塾ながら全国のネットワークから常に新しい情報が入手共有でき、持ち前の小回りの良さでよりよい学習環境のサービスを適時に提供できるのが、私たち『塾・ペガサス』の最大の長所と言えるでしょう。全国300教室、この数字は半端ではありません。今もパソコンには新しい情報が全国各地の塾長から入っているのですから。


  百マス計算で有名な陰山英男先生は勉強以前に、日頃の生活習慣の重要性をいつも説かれています。普通、中小の塾では経営者の先生が教壇に立ち勉強を指導しています。資料作りから生徒指導で終始してしまい、生徒一人一人の健康状態や心の変化まではなかなか目が届きません。しかし、『塾・ペガサス』ではパソコンで出来る指導はパソコンに任せる分、同じ時間内でもより細かく生徒達に配慮できます。そしてなによりパソコン先生は疲れを知らず、感情が入らず、ポーカーフェイスで授業を進めてくれるのです。パソコンで分からない問題を私達指導者が個別に指導できますから、分かる子、分からない子にかかわらずその子に合った指導が出来るのです。特筆すべきもう一点の特徴として、人間の記憶において繰り返し反復学習すればするほど効果がある事はあたり前の事で、この事にパソコンほど最適な教育ツールはありません。これらの事は全国の『塾・ペガサス』で実証されておりパソコンの利点を最大限に利用した生徒重視の指導が『塾・ペガサス』の特徴でもあります。全国から10〜20点の成績UPは普通で、30点以上UPした成果も報告情報として確認しております。


  『パソコン学習』と言うと必ず「非人間的」な塾のように言われる方がいますが、パソコンが「非人間的」な代物なら現代社会においてこれほど高度には発達しなかったでしょうし、それを使った学習法が教育現場の学校で取り入れたりされないでしょう。批判されている方々を拝見しますと、パソコンを使えないから非難だけしているように思えてなりません。ちょうど今の車社会において、車の運転できない人が「車は環境に悪く利用するのはおかしい・・」と言っているように聞こえます。確かにパソコンは万能ではありませんが、教育においても大変有効なツール(道具)である事はまちがいありません。私たちはただパソコンを電話やFAX、コピー機などと同じように使っているだけなのです。ある保護者の方が言われていました言葉を最後に付け加え、今回のコラムを終わりたいと思います。


 「塾・ペガサスは個別授業や時間、科目が自由に選べ授業時間が保証されていたり、試験前に無料特訓がある事だけでも凄く便利でありがたいと思いますが、勉強を教えてもらえる上にさらに、子供たちがパソコンにより慣れ親しむ事が出きることは、普通の塾よりもはるかに値打ちがあると思います。だから『塾・ペガサス』に決めました。」