たかが冷蔵庫、されど冷蔵庫・・・

  8月の声を聞き暑さも本番を迎えています。ここしばらく高知は雨が降らなくてまたまた水不足が心配されます。去年は台風がたくさん上陸しうんざりでしたが、今年のように雨が降らないと台風も来て欲しいと思うのは、少し不謹慎かも知れませんが正直な気持ちです。年々暑さを身にしみて感じるのは温暖化現象のみならず、自己体力の衰えもあるのかも知れません。エアコンは極力控えめにしていますが、日中は無くては生活できない自分に少し腹立たしくも感じます。子供の頃などエアコンなど無いまま生活していましたから、快適な生活は人間を弱くしているようですね。

  夏にエアコンは必需品であるように、冷蔵庫も無くてはならない必需品だと、先日自宅の冷蔵庫が壊れて痛感いたしました。結婚時に買ったのですから14〜5年になります。私は壊れたら修理して使う方ですが、さすがに今回は買い替えました。同じ大きさで容量は2割ほど増え、電気代は半分だそうです。値段も大型電気店が明日開店するので展示品は格安で売ってました。リサイクル料金とかが必要でしたが、もっと早く替えていればより節約になったかもしれません。しかし、冷蔵庫が配達されるまでの3日間はそれはそれは不便極まりなく、新しいのが来た時は涙が出るほど嬉しかったです。想像されて見てください、あなたの家の冷蔵庫が壊れてしまった日々を。この真夏、あって当たり前の電気器具ですが、冷蔵庫の見方が変ったのも事実です。たかが冷蔵庫、されど冷蔵庫。

  今回の事から電気漬けの現代文明は今のままではいけないなとか、石油が無くなったらどうなるのだろうとか、今のままの消費社会を少しでも節約型社会にしなくてはとか・・・よう様な事を考えてしまいました。クールビズ、大賛成!!