彼岸の中日である秋分の日ですが日中は３０度を越え、まだまだ日差しが強い高知市です。先週はヤマハ主催の自由演奏会が四国で始めて高知の「ら・ら・ら音楽祭」の一貫として開催され、３０名ほどの参加者でしたが楽しい雰囲気の中、無事演奏会を開催できました。何せ何人集まるかもわからない、演奏曲目も当日配って一時間くらいの間に数曲まとめてさあ合奏、本番になるわけで今思えば急な話をよく引き受けたな、と自分で感心しております。
ヤマハの趣旨としては「以前楽器を持って熱い心を音楽に託したのに今は、仕事や生活に追われ離れてしまった音楽に何らかの形で触れていただき、若かりし頃の熱い心を呼び覚ましていただければ・・・。」というもので指揮者の私の使命はまず曲を仕上げ、何とか演奏できるようにし、終わった後で参加した方が来て良かった、また参加したい！と言う気持ちで帰っていただくように演奏会を盛り上げる事でした。皆さん完全なボランティアでしたが、私の責任は重大。練習は指揮者の雰囲気次第でどのようにも変るからです。自称「宴会男」の私です、皆さんの気分を盛り上げ曲を仕上げて楽しく合奏していただけました。指揮者用に上着にネクタイも構えてありましたが炎天下の運動場です、さすがに暑く音楽祭のティーシャツでやらさせていただきました。音楽うんぬんよりむしろ音をみんなで楽しめた演奏会で、楽しい１日でした。参加者の皆様、お疲れ様でした。
次回はもう少し気候の良い時期で１００人位でやりましょう！もっと楽しいですよ！
