昨年１月下旬に書き始めたこのブログ、もともと文章を書くのが好きだったから毎週書くのはそんなに苦にはならなかったが、やはり続けるとなるとそれなりのパワーが必要だった。しかし、世の中は毎日いろいろな事が起こるものである。それを自分流に解釈し書かせていただいているが、もっぱら今気になることは「人口減」の事である。
昨日の地元新聞に高知県は昨年１年で３０００人以上の人口が自然減していて全国ワースト２位だそうである。このペースで行くと１００年後には高知県の人口は半分に（３５万人）なってしまう。かたや神奈川県は大阪府を抜いて全国第２位の人口であるとか、この事はいったい何を意味するのだろうか？はっきりしているのは同じ元手をかけて商売するには、高知県でするよりも神奈川県でした方が成功のチャンスは高い！と言う事にはならないだろうか・・・？
「格差社会」という言葉が良く使われているが、今のままでは地方は確実に取り残され衰退していく。前から思うが国体のように国会を地方で順繰りにやれないものだろうか・・・・官庁が東京に集まっているから東京に人が集まる。東京大学農学部は北海道に・・・工学部は山陰地方に・・・医学部は沖縄に・・・とかできないものか？これらは極端な例かもしれないが、首都移転なども取り沙汰されている。何とかしなければいけないとみんなが思っているが、デモを昔のようにやるわけでもなく、ただ淡々と受け入れている国民は政治家以上にダメなのかも知れない。
１００年後、今の小泉政治はどんな評価を受けているだろ？彼が登場した時はその声明に大いに期待したが、今はその事は微塵も感じない。何も言わぬ国民が彼以上にダメだった・・・なんて言われているかも知れない。「よ〜っし、あと１００年長生きして今の社会の生き証人になり、今の政治がどう評価されているかを確かめてやろう！」などと思わないでもないがそれまで生きて「幸せな自分」が想像できないから天命に任かそう・・・
１０,０００アクセス突破記念！のブログなのに何か暗い話題になってしまった。でも広くこのブログを読んで下さっている方々に深く感謝し、ただ文句を言うだけでなく出来ることから実践し、変えて行こうと思う。私が変われば家族が変わり、生徒が変わりその親が変わり、友が変わり・・・波動となって拡がって少しでも日本が良くなればと願う・・・いま問題視されている「愛国心」とは思っていないが、人間としての魂の叫び！と言えるものだろう。感謝です！
