温故知新

   ここ1週間雨ばかりです。かみさんは洗濯物が乾かないとぼやきつつも子供が小さい時にオムツを乾かすために買った乾燥機が、フル稼働している我が家です。紙おむつが全盛の今の時代にある本で「紙おむつは赤ちゃんをダメにする・・・」みたいな記事を読み、昔ながらの布オムツをかみさんは使っておりました。

   よく考えると人類が長々と使用してきたものが、この20年ほどですっかり姿を消し、新しいものに取って代わったのです。変わる事が悪いとは思いません。その便利さを現代人は享受して、またより進んだ新しい文明を新たに作っていくのです。しかし、文明がどんなに進んでもオムツはなくならないでしょう。そのうちに一週間連続使用が出来るオムツ!なんて出来るかも知れませんね。それは大人用にも改良されます。忙しい時にわざわざトイレに行かなくても、はいたまま済ましても消毒、殺菌、乾燥が全部出来て便利に使用できるのです。不快感などもまったくありません・・・一大ヒット商品の誕生です!・・・


   変な話になりました。書いていていいアイデアだなと自分で思っていましたが、小ならともかく大はどうなるのか・・・ちょっと考えると・・・・そうなると最初に書いた「紙おむつは赤ちゃんをダメにする・・・」と言う意味が見えてきました。お漏らしをしての不快感があるから泣いて知らせてくれます。それがサラサラで不快感が無ければ赤ちゃんは、排便や排尿の訓練が出来ないように思います。


   私はどちらかと言えば新し物好きです。でも事柄が子育てや教育などに関しては、古き物の中にもいい物がたくさんあるような気がします。「温故知新」と言う言葉がありますが、まさに古いことを認める事から、新しいものを理解する事が始まるのです。
   だから私は、新しい教育ツールのパソコンを古きよき方法で活用し、大きな成果を出しています!