塾ミシガン高知の意外な側面

現在次の学校の生徒さんが在籍しています。潮江小、潮江東小、潮江南小、潮江中、県立南中、高知中、土佐中、土佐塾中、学芸中、土佐女子中、高知工業高校、高知商業高校、高知高校、南高校、小津高校、追手前高校、これら公立私立の小学、中学、高校の生徒さんのあらゆる要望に答え、成績を着実に上げている塾ミシガン高知です。更に卒業生には上記にない中学、高校生も含まれていますから、本物の完全個別学習を実施していると言えるのです。ですからどこの学校に在籍されていても、自分のやる気と塾ミシガン独自の完全個別学習で、確実に成績は上がります!本当に成績を上げたいのなら、塾ミシガン高知にお任せください!

と教室の募集チラシに書いています。
中でも工業高校や商業高校の生徒が、なんで高校生にもなって学習塾に通っているのだろう・・・とお思いかも知れませんね。中学生からこの教室で勉強を続けてきた生徒たちで、普通高校でもらくらく合格する実力の持ち主たちでしたが、当人たちの夢をかなえるべくそれぞれの学校に進学しました。さすが優秀な彼たちは高倍率・激戦の前期選抜で早々とそれぞれのNo.1高校に合格しました。
 彼らの高校でも英語や数学、社会や理科はあり準拠教材も用意して普通高生と同じレベルの学習を続け、努力家の彼たちは定期試験においても、素晴らしい成績を残しています。きっと彼らの将来の進路選択において今の「よい成績」は決して邪魔にはなりません。逆に大きな武器となることでしょう。
      先日その商業高校の生徒たちが情報処理の試験があるのでと、教室のパソコンからワードとエクセルを立ち上げて試験問題に取り組んでいました。私もパソコン教室で初級レベルでそれらを教えていますが、かれらの受験する情報処理2級のレベルはそれをはるかにしのぐものであり、15分ほどで簡単にそれら課題を仕上げる彼らにただ感嘆すると同時に、そこら辺にある学習塾や予備校では絶対に学習できない内容で、パソコンを使った学習塾を始めて良かったと実感しました。

 いまだにこういうシステムを良しとしない、塾関係の先生方も少なくありません。昔ながらの寺子屋方式でも悪いとは言いませんが、車のタクシーがある時代に駕籠でわざわざ行くような事のように思えます。また答案の丸付けに追われ、大して指導もしていない教室もあるようです。儲けの半分近くを上納金として収めなければならないFCもあるとか。丸付けだけに人を雇うより、パソコンなどにやらせれば経費も節減できると思うのですが、そのパソコンが分からない先生も少なくありません。またはパソコンも一台なら何とか使えても、サーバーに塾教材を保管し子機のパソコンでそれらを学習する、ネットワークの知識など皆無かも知れません。
  私も昔は全く分かりませんでしたが、これからはこういう時代になると思い勉強しました。パソコンは常に進歩し追いついていくのが大変です。分からないことも多く、メンテナンスも大変です。その点数学の公式や定理、英語の単語や歴史の年表は変りませんが、いくらパソコンがあっても全部の学習をカバーできるわけではありませんから、各自の生徒指導も重要な仕事です。これからの塾は古いタイプの塾か、こういうパソコンなどを使用する塾かに大別されるのではないでしょうか。

    塾ミシガン高知が目指すのは、それら二つのタイプが融合した「21世紀型塾」です。機械で出来ることは出来るだけ機械に任せ、コストダウンを図ります。でも人間でしか出来ない事はしっかり人間がフォローする。それ以上に限られた人数を私が直接血の通った指導をします。お子さんを預ける保護者の方は私を信頼して大切なお子さんを預けてくれているからです。それは塾創業者の責任と思っています。
    でもこれからはこの要素に更に教室がおしゃれだったり、講師がイケメンでないといけなくなるかも知れませんね。そういう事がまかり通りだしたら気にすると切りがありませんから、私は引退の時期と考えます。元気なうちに早々と教室を閉め、残りの我が人生を楽しみます。