ダメな歌手は自分だけをダメにしますが・・・

      今回の題名の言葉は、私が吹奏楽の指揮者研修で講師の方が話していたことです。
「一人のダメな(へたくそな)歌手は自分だけをダメ(へたくそ)にしておわりますが、ダメな指揮者は自分だけでなく、楽団員全体をダメにしてしまうからその責任はとても重い。」という戒めの言葉です。

       これはあらゆる世界の指導者に言える言葉でしょう。とりわけ国を引っ張る今のわが国の指導者はどうでしょうか、政権担当の与党でさえもう支えられない・・・と嘆いています。人身の刷新を図っての選挙はいつになることでしょう?前の首相がまだかなりの影響力を持つ、院政のような政治体制です。小泉上皇とでも呼べるくらいでしょうか?今の政権と権力争いになるのは歴史が物語り、それは必至のような気がします。
       末端の国民の生活を何とかしてほしいのに、海外での記者会見に「酩酊状態」で参加する閣僚・・・こんな指導者ならば、国民全体がダメにされてしまいます。私たちはただそれを黙って見過ごしていて、良いのでしょうか・・・・