受験は競争、勝ち抜け!

   3月になり暖かかったり寒かったりしながらも、確実に春は近づいてきているようです。昔から三寒四温と言いますね、春が来るといえば教室の塾生の受験も本番になりました。県外では公立高校はみんな確実に入れるようで、昔あったような受験の厳しさが消えていると聞きますが、高知では塾まで来て受験勉強をする生徒たちが狙う高校は倍率こそ1.数倍ですが、2〜30人は落ちますから、それはみんな必死で最後の追い上げ勉強しています。私は「受験とは競争でいわば弱肉強食の世界だから、受験する限り勝ち抜け!」と叱咤激励し精神的なフォローもしています。そして前期合格組みにはすでに、個別に各自の高校学習にあった事前準備をもう始めています。その姿を同じ教室で見せるのです。ここでは合格者と再挑戦者の世界がまったくちがいますし、やはりこの二ヶ月の学習の差は大きいと感じます。受験生にはその合格者の姿を見てもらい、また再挑戦者のがんばっている姿を前期合格者に見せ、こんなに今までがんばっている人と高校で勝負をしなければならないよと、無言で教えます。お互いにやる気のモチベーション(motivation 動議付け)が、良い方に高まることを期待してです。

         あと4日間ですが受験生の健闘を心から祈り、合格という真の「春」を実感してもらいたいものです。大丈夫!今までがんばってきたのだから君は心配は要りません!必ず合格する!!