当塾の「特筆すべき特徴」として、学習時間が自由に選べることがあります。チケット制で完全個別授業ですから成せる業なのですが、これも開始当初には生徒や保護者の中になかなか理解できない方がいて、苦労したことを覚えています。
時間が自由に選べるということは、極端な話毎回でも違う時間に空いていれば、授業時間を自分の都合に合わせて変えることが出来るという事ですが、その変えた時間は本人が覚えて管理していないと、授業が受けられない事を意味します。ですから大体の生徒は曜日と時間を決めていますが、中には自分の都合で時間を変えて送迎している親にはそれを伝えていなくて、その親から「何で子どもがいない？」と逆切れされたことがあります。時間を変えたことを塾も親に知らせてほしい、と言うのです。驚きましたがそれ以来時間変更があれば、連絡はしていました。でも2度目にそれがあった時には、さすがの親も塾には文句は言ってきませんでした。忙しい今なら多分連絡は無理で、そのような自己管理の出来ない生徒には、この塾は向かないと言って断っているかも知れません。また、いろりろ稽古事などをやっている方で、その稽古事の時間が変わるたびに、時間変更をする生徒さんもいました。週数時間定期的に来てこそ効果がある塾です、勉強以上にその稽古事が大切なら塾に来る必要はないかも知れません。世の中のあらゆる学習塾が、当塾のように時間が簡単に変えられるものと、思っているようです。時間の決まった他の塾へ行けば、それはこの塾が便利だということが分かるのですね。
塾は勉強を教えるところですが、それを円滑に行うために最低限の約束を守ってもらう必要はあります。世の中すべてそうではないでしょうか、人間としてもです。
ある学校の先生が話していましたが、優秀な成績の多い学年は遅刻や欠席は少なく、そうではない学年は比較するととても多いそうです。それは学校間でも言えるかも知れません。内申書で遅刻や欠席がかなりのウエートで判断されていることはあまり知られていないようですが、そういう見方をしている人もいるということを覚えておいてほしいです。あなたがお子さんの成績を上げたいのなら、遅刻をさせない事が近道かも知れません。
最近塾のレベルが上がってきてか、このような問題を起こす生徒も親もいなくなりました。
塾ミシガン高知はこのような塾です。自己管理の出来ない、人間的なマナーの守れない生徒や保護者の方には向きません。
