塾長仲間でメーリングリストを作り、小会議さながらの意見交換をやっているが、最近ある塾長から「小学部では圧倒的に女子の比率が高く、こんなに女子生徒が多くなるのなら募集も女子生徒を意識したチラシなどを作る必があるのではないか・・・」という提案があった。早速メンバーで現状を報告しあったらやはり、どこの塾も小学部では圧倒的に女子の比率が多かった。私の教室も例外ではなくその傾向が強いが、だからといって意識的に女子生徒をターゲットにしたチラシ作りなど、考えた事も無かったのである。各塾長がそれぞれ思う意見を寄せられていたが、なるほど・・・などと思える意見ばかりで、そういうマーケティングも大事だなと思った。でも大手塾になれば比率は拮抗してくるのではないだろうか・・・
私は学生時代ずっと吹奏楽をやってきたが、始めた頃は圧倒的に男子が多く女性は、１/５〜１/４くらいではなかったかと思うが、今では男子生徒はどこの学校の吹奏楽部も数えるほどしかいないのが現状である。理由を自分なりにいろいろ考えてみたが、あまりこうした活動に男子が喜びを感じなくなったとか、根強いサッカーや野球の人気に押されているのかもしれないとか・・想像している。
この話と最初の塾での男女比率の話とは、まったく次元は違うかもしれないが、概数的に見れば人口の男女の比率に最終的には似てくるのではないだろうか、と思うのである。いやこの頃の女子は勉強熱心で、音楽の感性も「ゆたか」からかもしれない・・・
