いろいろあった今週でした。

 だいたい水曜日頃にはその週のブログに何を書こうか見当はつけているが、今週ほどめまぐるしく変わった週はない。野田総理衆議院を11/16本日解散しました。11/13には民主党執行部で決めていたそうだが、11/14の党首討論をしていた自民党の安部総理もさぞ驚いたことだろう。近いうちに解散すると総理が口にして99日目だそうです。100日を意識してかどうかはわからないが、民主党は総選挙後にはかなりの議席を減らしているだろうし、第3局の野合連合にもその数は負けているかも知れない。
 政権を変えたところで今の世界的不景気情勢が変わるとは思えないが、やはり国民としてはもう少ししっかりした政党に政権を担ってほしいとは思うのである。総選挙は12/16とか、その日は都知事の選挙も行われるようで、しっかり日本の再出発を見極めたいと思う。しかし、11/14の総理の解散宣言は少し「やけっぱち」のようだったが計算されつくした発表のようで、賢い政治家は引き際までもが「したたか」である。

11/15に政治評論家の三宅久之氏死去されたそうです。好きな評論家でしたので残念です。ご冥福をお祈りいたします。

時事通信 11月15日(木)19時39分配信

 三宅 久之氏(みやけ・ひさゆき=政治評論家)15日午前8時46分、東京都内の病院で病気のため死去、82歳。東京都出身。葬儀は近親者のみで行う。喪主は長男彰(あきら)氏。
 警視庁によると、15日早朝、東京都目黒区の自宅で「トイレに行きたい」と家族に訴えた直後に意識を失った。救急隊が駆け付けたが、既に心肺停止状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。三宅氏の事務所の話では、10日に退院した後、自宅で静養していた。
 三宅氏は早稲田大卒で、元毎日新聞政治部記者。同社退職後に政治評論家となり、テレビ番組などで活躍した。主な著書に「宰相を争う男たち」がある。 
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