投稿 7/21放送の八重の桜を見て

 ただ一言、福島会津のみなさん本当にごめんなさい。土佐人として心よりお詫び申し上げます。番組の中で八重が会津の民が涙するたびに私は、土佐人として会津でおこなった土佐人の蛮行が申し訳なくて、ただただ一緒に涙を流しておりました。大好きな土佐弁がこれほどつらく聞こえたことはありません。
 学生時代東北地方を含めて会津を訪問しようと思っていた時先輩に「戊辰戦争土佐藩兵士はとんでもなくひどい事を会津でしているので、今でも土佐(高知)に対して印象は良くないだろうから、もし訪問したら高知県人とは言わないほうが良いかもしれない。」という言葉の意味が、今日この番組を見てわかりました。「勝てば官軍」とはやはり歴史上の勝者の言葉です。
 ラーメンで有名な喜多方は会津地方です。何も知らないでそのラーメンを美味しく食べていました。これからは違う気持で喜多方ラーメンがいただけそうです。震災があって高知は福島会津に何ができたでしょうか、戊辰戦争の結末からも150年経っていますが、県民あげてその罪滅ぼしの復興支援をしても良いと思います。高知選出の国会議員よ、君たちに高知県民(土佐人)として震災復興の第一人者としてまず立ち上がってほしい!
このブログは、7/30 高知新聞朝刊読者欄に掲載されました。
http://www.kochinews.co.jp/voice/1307/130730vhiroba05.htm

 28日の放送も何度か泣きそうになるシーンがありました。さぞ会津地方の方は、涙ながらの視聴ではなかったのではないでしょうか。「山本なつみ」さんの作品はなかなか泣けます。それがわかっていて番組を見て泣いてしまう自分はNHKの策略にはまっているのかもしれませんが、それでも見たいと思ってしまう自分がいるのです。

※久しぶりに数人の方から記事へのご意見をいただきました。中には90歳以上の方?と思われるご意見もありましたが、仕事先への仕事中のお電話はご遠慮ください。またお手紙のご批判に対しては甘んじて受けますが、無記名なものは処分させていただきました。名前も名乗れない方に、私の意見を批判する資格はないと心得ます。また投稿文中に私は58歳と明記していますが、批判書面中に「昭和38年生まれの者に何がわかるだろう・・・」と書いた葉書もありましたが、計算が間違っております。そんな計算もできない人に150年も前の歴史は語れないのではないでしょうか・・・。高知県人として情けなくなりました。