なにかこの人を見ていると平家物語の一説を思い出してしまった。９月には東京オリンピックの誘致の最大の功労者だったはずなのに、３か月後は都知事を追われ犯罪人にもなりかねないとは、誰が想像したであろうか。まさにおごれるものは久しからずである。
この人がなぜ都政に参加し始めたかはよく知らないが、所詮政治には素人で簡単に陥れられたのかもしれない。誰がなるかななどまったく興味はないが、おごれる無能な政治家は久しからずなのである。
＜追伸＞ 教室でメインに使っているXPパソコンのW7化を進めています。１０台近くあるので少しずつですが、今夏から入れ替えを始めています。やはりいくらメンテナンスをこまめにやってきてスペック（性能仕様）も高めては来ていましたが、１０年前のXPのパソコンと現在のW7とは雲泥の差を感じてしまいます。どうせなら普及モデルではなくてW7のハイスペックをそろえていますので、余計にパワーの差を感じますし機材変更に時間がかかりますが、先を見越しての投資です。またメンテを教えてもらっている専門家の方に最新のW8のパソコンも貸してもらい現在研究中ですが、XPに慣れた私には扱い方に悩むことしきりです。
でもこうして苦労してそろえてもまた１０年もしないうちに古くなって、替えなければいけなくなるのかと思うと、大企業の思惑に振り回されているような気さえします。急速にIT技術は進んでいますからそれは仕方ないとしても、１４年目の車は新しく買った軽自動車などよりずっと乗りやすく安定した走りをしますが、年々税金などが高くなりまだ使えるのに替えざる負えなくなるのが、とても残念です。逆によくそこまで乗ってくれた、とメーカーに称賛されてもよいくらいではないかと思います。
「消費は美徳だ！」と叫び声高に浪費を唱えた我が国の宰相もいましたが、使えるものは直して永く使うという精神を、もう少し国民全体で推進してもよいのではないかと私は常々感じています。あなたは使っているものが壊れたら直す方ですか、それとも買い替える方ですか？物にもよりますが、私は買い替えたほうが修理より安くついてもまず直して使いたいと思う、馬鹿野郎です。
