毎週ビデオでだがこのNHK教育テレビの知恵泉は欠かさず見ている。過去から現代にいたる歴史上の人物の、さまざまなその時代を生きぬいた知恵が学べるからである。ただ歴史上の人物ばかりでなく、つい最近まで生きていた私も良く知っている人物も今週は取り上げられ、半年ほど前に見た記憶があるが再び見て心震えた人物だったので、DVDに全編を永久保存したのであった。一言ではとても語りつくせない今週取り上げられた人物、やはり世界的に有名な会社を一代で築いた人物だけあって、人間的にもすごく魅力のある人物だったのである。後編であるが2/17に再放送があるようなのでhttp://www4.nhk.or.jp/chieizu/x/2015-02-17/31/4688/是非見ていただきたい。
私もかつてHONDAの車に乗っていたことがあるが、低公害の先進技術は素晴らしかったが２５年前のHONDAの車はあまりにも燃費が悪かった。１Lで６km〜７kmはその会社の本田宗一郎を恨んだほどだったのだ。今でも根強い人気のあるHONDAであるが燃費の置いては、軽自動車ではダイハツやスズキに先を越され普通車でも、普通のレシプロエンジンではマツダにも後れを取っている。再びF1に参戦するようだがこの燃費における差をもし本田宗一郎が知ったら、きっと技術者たちは怒鳴り散らされたであろう。スピードで世界に再び名をはせて売り上げ向上を狙っているのかもしれないが、ぜひ燃費世界一もHONDAには目指してもらいたいと、今日の放送を見て感じた。でもこんな親父のような社長に巡り合えて怒鳴られた社員は、幸せだったと思った。
リーダーの資質はやはり、怒った（叱った）相手に対して後のフォローができる人にあるのだろう。私はどうか？生徒に向かって叱ることもあり後々のフォローもやっているつもりでいるのだが、教育という一面から許してはいけないルールには妥協はしていないし、叱られた本人は怒られたと思っているかもしれないが、叱ったほんとの理由をいつかわかってくれると信じている。「あいさつをする。時間や約束は守る、そして自分から勉強する。」これらが守れないようなら塾に来る人間としても評価は最低になるから、私は注意し叱るのだ。
塾生の保護者の方々、ご安心ください。塾ミシガン高知は性格矯正塾ではありませんが、ここに数年来れば人間的にも素晴らしくなっている事請け合いです。
