知らなかった塾選びの判断新基準、塾長は調べられています・・・。

 4月1日に丸開校30周年を迎えました。おかげさまで在塾生の保護者の方や友人、県外の塾関係者からもお祝いのお言葉をいただきました。「ミシガンはこれからもガンガンやります!」をキャッチフレーズに生徒の目標達成のために共に歩んでいきます。
 新入生もおかげさまで来ていただいておりますが、あるお母さんが私の塾を選んでくれた理由として「講師を募集していない塾だから・・・」と言われたのです。子どもさんを今年春から塾に入れようと前からお考えになっていたようで、ずっと以前から適当な塾と思われるところをリストUPされていたようです。その中でHPやチラシでは表面的な良いところしか書いていないだろうからと、そのお母さんは「塾の実態がはっきり分かるのは塾講師の求人広告です。」と言われたのです。
 これは意外でした。私は講師の求人はまったく必要ないのですが、確かにインターネットで(高知市 塾講師求人)などを検索してみると、しょっちゅうチラシなどで生徒募集している塾の講師求人広告が多く載っています。「先生がいないのに生徒を募集しているなんておかしいと思いませんか・・・?」とのお話。確かに塾の講師の求人は生徒が増えて教える人が足らなくなったらするものだと思いますから、先生が急に辞めて募集するとしても先生がいないのに生徒を募集するのは確かにおかしなことかもしれません。また「長い間先生を募集している塾もありますが、それは先生が足らないまま授業を長い間やっているという事でしょうし、生徒は困るだろうし、安い塾などは塾の先生が集まりにくい働きにくい塾という証拠かもしれない・・・」とも言われていました。雇用形態も業務委託や契約社員などの非正規雇用が目につきますから、採用する塾長や経営者の人間性如実に想像できるそうで、なるほどと私などが思いもかけない塾の判断基準に驚きながら納得しました。
 さらに「塾長に変な犯罪歴があっても困ります。でもミシガンは先生の身元も町内会長など長くされてはっきりされています。新聞投稿もずいぶん前から最近も見かけますし、HPやブログもこまめに更新されています。ましてや塾長が直接わが子を指導監督してくれること自体私は一番評価したのです。値段の高い安いではありません。実績も大切ですが30年という歴史はすごいと思うのです・・・。」私はもう言葉が出ませんでした。今は主婦をされているようですが以前大手保険調査機関に勤められていたらしく、納得できました。見る人は私たちがあまり気に掛けないような事まで見て、塾を決めているのですね。確かに塾は長く来ますので安い買い物ではなくて、大事なお子さんの人生をも左右するかもしれませんから、ただ値段が安いとか流行っていそうだ、いつもチラシが入っているから…みたいな事だけでは、違いのわかる人は塾を決めていないようです。そして塾長は少なからず調べられているのです。HPやチラシに塾長の名前も写真も載っていないような教室は確かにそう言われると、県外では塾講師による生徒殺人事件やストーカー被害が発生していますから、教えている講師名などがわからないと不安を感じかもしれません。
 塾ミシガン高知は、その元「調査のプロ」の目に適った塾という事だと新たな自信がわいてきました。これからは結果を求められますから、しっかり指導してゆく所存です。学年によってはおかげさまで一杯になりつつありますが、もう少し30周年記念特別募集を続けます。この塾を選ばれる保護者の方は「違いのわかる人」と言えるでしょう。