文明の機器のありがたさ

 自宅マンションのエレベーターが寿命で交換されることになり、今週月曜日より交換修理が始まり自宅に帰るのに、心が嫌がっていました。自宅は11階にあるのです。降りるのは楽ですが帰りの自宅への階段上行のきついこと、休みなしで上がれるのは7〜8階までです。そして通路を歩いて休憩をしながら、反対方向にある階段で11階まで上がります。部屋に着くと疲労困憊です。仕事を終えての帰宅ですから、疲れもピークで翌日もか、と考えると気持ちはブルーなのです。最上階の方など大丈夫でしょうか、特にお年寄りやお子さんなどです。そして酔っぱらって帰ってきたりしたら、階段の途中で寝込んでしまい寒い今頃は、生死にかかわるかもしれません。
 高層ビルが増えていますが、こんな状態になれば一体どうするのでしょうか、たぶん15階以上はよほど鍛えている人でないと、毎日の階段による上り下りは無理だと思います。荷物などありましたらさらに無理でしょう。
 でも今日そのエレベーターが直ります。帰るときはきっと「エレベーターよありがとう!」と心で叫ぶと思います。文明の機器はありがたい反面、無いと生きては行けないものですね、大切にしてゆきます。