「塾ミシガン高知は、大変融通の利くこんな生徒サイドに立った便利な塾はまず高知にはない！」と言われるだけありまして、ほとんどの生徒がクラブや稽古事、アルバイトなどをしながら塾に通っていますから、夏期講座と言ってもいわゆる一般塾のような、朝から夜まで開けて生徒を塾漬けにして儲けている塾ではありません。夏休みに生徒がクラブもやりながらアルバイトもやりながら、そして稽古事もやりながら勉強ができて、そして受験勉強ができ志望校に合格できる塾なのです。
塾ミシガン高知は今年３３年目です、無理せず長続きする生徒本位の経営をずっとやってきました。夏期講座も強制ではありません。自分のやりたいだけの時間数の夏期講座です。でも高校入試はA日程でずっと１００％合格です。決して無理はさせませんが、知らず知らず生徒が自分で勉強して行けるようにさせるのです。ある方が「誰にでもできそうですが、ミシガンしかできないミシガンマジックですね！」と言われましたが、私が今まで経験してきた事や生まれ持っているパーソナリティーの違いからかもしれません。たぶん誰にもはまねできませんから、そう言いかえれば「オガサワラマジック」かもしれません。
塾は規模の大きさや講師の人数ではないのです。一番肝心なのは塾長の持っている「人生観」ではないでしょうか、同じ料理のレシピでも達人が作った料理はおいしく一味違います。同じようにたぶん誰にも出せない私の持ち味に生徒は触れることにより、その保護者も知らず知らずわが子に勉強を自然とさせられるようになるのです。決して一朝一夕で身につくものではありませんし、大量生産や他人がまねしても同じ味は出せないでしょう。勉強は素晴らしいものを出されても、最終的には自分でそれを身につけなければなりませんがそのきっかけ作りはやはり、直接達人に触れることから始まるように私は思います。
入塾のご希望にはすいませんが今は満席です。学校のやり方で勉強がわからなくなっているのに、塾で同じやり方をして勉強がわからない生徒を増やしたくないし、ましてや定員を増やしたり教室を増やしたりして、欲張らないのも私の人生観です。私が常に直接指導監督し保護者と密に連絡を取り、IT授業なども取り入れ学校とは違った方法で、大きな実績を上げています。塾で儲けて高級車など買うつもりもなく、日ごろの足はスクターで車は軽で十分な私です。いつも願っているのは生徒たちの幸せなのです。
中学受験をやっている塾は、よそも休まずやっているし夏期講座料金も特別にもらっているので、とても長くは休めないと友人塾長が言っていましたが、でも今年は初盆で土日を挟み３日間だけ休みを取るそうです。彼ひとりで少人数の生徒に名人的な中学受験指導を永年やってきて、素晴らしい結果を残す責任感がさせるのでしょうか、私が祭日開けるのは彼の塾への姿勢から学んだ影響です。一方で中学受験をやりながら講師を休ませなければいけないと、１０日くらい休むところもあるようですね、塾長一人でも開けて受験指導しろよ！と言いたくなりますが、一か月の１/３を休むわけです。どちらが結果的に良いとかわかりませんが、保護者はこういうところを、塾長や塾の評価として見ているのは間違いありません。１/３授業がないのですから、授業料はもちろんそれなりに安いのでしょうね・・・。
来週は県外での複数の塾見学もあり夏休みをいただいて、このブログもお休みさせていただきます。３３年目ですが常に精進しより良い「塾ミシガン高知」づくりに邁進いたします。
