全国塾長会にパネラーとして参加します。

 私が使っている教材の年一回の全国塾長会が10月28日に名古屋で開催されます。全国各地からユーザーが一堂に会し私は今回会議のパネラーとして出席します。今まで30年以上の塾の経験を通して塾の問題点や改良点などを話し合うもので、他にも教室の大きさや塾形態の違いなどで経験豊かな先生方が、パネラーとして参加されます。
 塾の研修と言えばお偉い先生方が一方的に講釈されるのが常なのですが、今回私の参加する研修は開催者の意向で、現実的な問題点などを塾経営者や塾講師の目から見て研究討論する会にしたいとの観点から、私など現役の塾長にパネラーの役が回ってきました。私自身問題点を箇条書きしてみて改めて自分がその質問やお悩みにこたえる立場になりますと、また違った考えが浮かぶのは不思議ですね。
 素晴らしい教材に出会えて、高知ではその教材の唯一の教室として、もう永くこの教材を利用した塾経営で、多くの成績アップ者や入試合格者を出せています。でも四国でも数えるくらいしか利用されていないのです。すべてにおいて機械化が進む現代で塾のIT化は必然的な流れですが、どうも英語のリスニング一つにしても、ただCDを流しているだけの塾も少なくありませんが、それをパソコンで利用すれば大変便利で生徒に役立つ使用法が利用できるのです。でもなぜパソコン利用塾が広まらないのかと考える時、塾長がパソコンやそのネットワークなどの知識がないからかもしれませんしまたは塾長が、あらゆる多方面に絶大なる知識を保有していて、パソコンも足元にも及ばないような秀才の方なのかもしれません。
 でも人間は機械ではないですから、体調もありますし精神的な事もありますから、いつでもパーフェクトな授業ができるものではないのです。でもパソコン先生は不変です。24時間いつでも同じ授業を行ってくれるのです。ある方が昔「パソコンの授業など本当の勉強ではない!」といった人がいましたが、まさか今でもそうは思っていないとはおもいます。こんな先生の塾に通う人はかわいそうだと思います。
 パソコンを使っているからより便利なチケット制や、当日キャンセル変更が可能になっているからです。そして例年高校大学全員合格ですから、私はどんどんIT化を進めてゆきたいと思います。私は教えながらパソコン教材のおかげで、人間でしかできない生徒や保護者からの相談のお答えや励ましをしっかりできているのです。これが塾ミシガン高知の新たなチャームポイントになっていると思います。
便利な教材をご紹介できますので、見学やお試しにおいでてください。県外からもたまに来られます。