日本の名曲発見!

 あるテレビ番組を見ていてこの曲を知りました。初めて聞いた曲ですが体中に寒気がして鳥肌が立ったのです。題名は「心の瞳」あの坂本九さんの遺作の曲だそうで、歌詞の内容からこの曲を歌い始めた数か月後の彼の運命を暗示していたようにさえ思えます。作曲は私の大好きな三木たかしさんです。
 この曲は中学の音楽の先生が、生徒に歌わせたいと合唱曲に編曲して、それが広まったらしいですが、歌詞は中学生よりも結婚式や銀婚式、金婚式そして人生のお別れ会にも使える内容だと思いますし、メロディーはゆったりとした曲調が少しずつ盛り上がってゆき、サビ(中間部)の部分のコード進行と歌詞の素晴らしさには、思わず涙腺が緩みそうになる名曲です。知っている人は知っている名曲のようですが、私は今日まで知りませんでした。聴いていて一青窈さんの「ハナミズキ」やいきものがかりの「ありがとう」にも似ている(いや心の瞳が古いからこれらが似ている)、日本人のDNAの心の琴線に響く、メロディーや和音が素晴らしい歌詞の上に構成されています。
 それ以上にこの「心の瞳」が英訳の歌詞で、カーペンターズがカバーしているサウンドが私には聞こえるのです。どうかYouTubeでこの曲を検索されてください。坂本九さんや混成三部合唱、そして多くの歌手に歌われた紹介があり、どれも素晴らしいものです。どの演奏を聴いても同じように心が「ジーン」となるのは、この曲が本当に超素晴らしい名曲だという証明だと私は信じます。
 前回のブログからわずか5日目ですが、もう1500件以上のアクセスをいただいています。そのアクセスされた方々はこの曲を耳にされて、きっと私と同じような気持ちになることでしょう。この歌は素晴らしいですね。私事になりますが、この曲を個人的に英訳して今度カラオケで歌ってみたいと思います。