岐阜での地方懇親塾長会に参加

 6/10、台風の接近で少し心配されました、私の参加する教材の地方懇親勉強会 が岐阜で開かれました。集合当初は雨でしたが、60年の伝統のある岐阜では老舗塾の見学と研修で始まって、その間に雨は上がり岐阜城見学、そして長良川に移動して貸し切りの屋形船の船上での、二段重ねの鮎料理の豪華な夕食後、待望の長良川の鵜飼を鑑賞をさせていただきました。
 漆黒の闇の中で松明の明かりが水面に映り、幽玄な雰囲気の中で鵜飼が始まりました。千三百年前から続き宮内庁式部職鵜匠という役職で、世襲制家柄の方々が鵜匠をされているそうです。御同行いただいた塾長は、岐阜の市会議員で先月まで市議会議長をされていた方で、岐阜の歴史から現在の様子までそれは詳しくご説明いただき、大変勉強になりました。初めて参加された塾長も数名おられて、この教材の実践的でアカデミックな一面を感じられたことでしょう。
 岐阜駅前広場には金箔で覆われた織田信長の像があり、それは彼を誇りに思う岐阜の人々の気持ちを強く感じました。また岐阜城濃尾平野が360°一望でき、「天下布武」と言った信長の天下を狙う気持ちもわかるような気がしたのです。
 前回は高知を舞台に私がホストをさせていただき、生の土佐の歴史を中心に学んでいただきましたが、今回も参加してぜひまた次回も参加したいと強く思う地方懇親塾長会でした。
 「塾長は常に学び続ける人物であれ!」私はいつも心掛けています。