新しい内閣が誕生してすぐに衆議院が解散になった。これは意図した事であろうが、もし与党の自民党と公明党の合計が衆議院定数の過半数を割ったとしたら、当然内閣はまた新しくなるということだ。政治的にいろいろ施策が述べられているが、政治が不安定だと株価や通貨のレートが不安定になり国としては良くないので、いわば現状を維持してゆく考えの人も少なくないように感じる。若者もニーサなどで投資を始めているから、政権交代などあると経済も不安定になるので株価などが下がり良くないから、まずは今のままで・・・という風潮になりやしないかと、心配もする。
政権交代もそろそろ必要な時ではないかとも思うが、私は過去の2度の大震災が政権が変わった時に起きているのがあまりにも偶然にしては、マッチするので一抹の不安を感じているのだ。二度ある事は三度あるというから、また政権交代したら今度は南海トラフ大地震が起きそうな気もするのである。
何の根拠もない私の想像であるが、このような気持ちになってしまうこと自体、今の野党は運が無いようにも思う。単なる私の危惧であろうがやはり難題山積の我が国で再び大地震でも起きようものなら、有史以来の国難となるであろう。こんなことが起きないように、良い政治が行われるような選挙結果になってほしいと願うのである。