燃油サーチャージ

         「燃油サーチャージ」と言う言葉をご存知だろうか?海外に行く航空運賃のほかに、乗客が払わなければならない燃料費の事である。燃料費の高騰により、最近大変厄介なものになってきている。
          当然距離によって料金は変わってきて、今月からまた上がり中国までなら往復1.6万円北米なら4万円、ヨーロッパなら7万円運賃のほかに掛かるようである。と言うことは今までの運賃には燃費は含まれていなかったのだろうか?いや一定のレベルまでのガソリンのレートで含まれているが、最近はあまりにそれが大きいので別枠で今は徴収していることらしい。
          HISなど格安海外航空運賃で大きくなってきた旅行会社など、大きな痛手を被っているに違いない。私自身、独身時代は良く格安運賃で外国に出かけたし、生徒さんが海外に行くときなど良く紹介もした。語学研修を兼ね教室でアメリカツアーに一週間ほど出かけた時も一人14〜5万だったので今はそれに4万プラスされる事になる。

           目に見える形で石油価格の高騰が我々国民生活に影響がおぼさせれて来たこれからは、やはり目に見える物価政策をやっていかないと今後の政治は厳しいものになるだろう。今、解散したら負けることは分っているからまず解散はない。かといって現在の政権では持たないかもしれない。テレビ番組ではないが、昨日ウオールストリートジャーナルでも取り上げられた「朝倉総理」待望論が出てもおかしくはない。イケ面代議士は「そろそろ俺の出番か・・・」と準備しているかもしれない。

          イケ面じゃ無くてもだれでもいいのです、いまのガソリン価格を何とかしてください!

燃油サーチャージの解説 http://www.jata-net.or.jp/0708surcharge_guide.htm