車検制度

 3年前に新車で買った軽自動車の最初の車検がやって来た。妻が毎日通勤に利用するからそれなりの走行はしているが、割とこまめにオイルとオイルエレメントは定期的に交換しているし、今の車はバッテリーが上がるとほんとに困るから少しでもバッテリーの負担を軽くするように、ソーラー発電装置も小さいながらつけている。
 当然様々なところから車検の営業案内が入ってくるが、どうしてこれほど値段が違うのか、といつも思うのだ。必ずいる税金や自賠責は別としてそれでも見積もらせると数万円は違うから、やはり少しでも安い方に足は向いてしまうのである。高いところがぼったくり料金で安いところは何もしないとは思わないが、日本車はそんなにメンテナンスをしなくてもかまわないと思うのに、意外と維持にはお金が掛かるといつも思う。海外に行けば壊れかけの日本では到底走ったらいけないような車を見かけるが、彼らはそれを普通に使っている。
 あと何回車検を受けなければならないかは分からないが、致命的な不具合が無いうちは乗るつもりだから、車の維持費が安いに越したことはない。しかし最近の高いガソリン価格が何とかならないかと思うユーザーである。