明けましておめでとうございます。

 新年は1月4日より始めています。冬期講座もありますが塾では強制ではなくて、お家の都合や成績によって生徒自身に参加不参加を決めてもらい、学習時間も選べるのです。よその塾から来た生徒さんの保護者は当初驚かれます。受験生でも一日2時間程度しか授業がないからです。話を聞くと前の塾では受験生は午前中から授業があり、午後も夜もほぼ終日休み中は塾があり金額的にもかなりだったというのです。それで効果はどうなのでしょう・・・と聞くと「・・・だから私は授業時間が少ない(料金が安い)のに成績が上がり、志望校に合格できるミシガンに子どもを行かしているのです。」との話でした。「そうですか・・・、勉強はしないよりはした方が良いですが、その勉強を自分でやるのか塾でやらせられるのかでは気持ち的に全然違うのです。朝から塾に行って終日そこで勉強したらたぶんその子は、家では自分では勉強はしないでしょう。それよりは朝からでも家で自分で勉強してコアタイム(夕方や夜も9時まで)だけ塾に来て疑問点をはっきりさせて、それで帰った方がお金も掛かりませんし、自分で勉強しますから高校でも苦労はしないと思います。・・・」と話しています。でもそれができないから塾に行かしているのですという保護者もいますが、だったら余計にそんな塾漬けをしていると益々自分で勉強しなくなるのです。受験生が家で自分で勉強できなければたぶん合格はしないでしょうし、入った高校では自分で勉強できずに苦労するかもしれませんから、言い換えればその原因を塾で長時間勉強させて作っているとも言えます。という事はお金を払ってお子さんをだめにしていると言えなくもないのです。
 親離れするのは高校済んだら大学生活ででも、一人で暮らせさせるからお子さんは独り立ちできるようになるように、勉強もまずは一人でやらないとできない環境にすれば、自然とお子さんは成績を上げたければ、自分で勉強するようになるのです。その訓練を私の塾では日ごろからしています。塾は勉強や勉強法を習うところですが、塾に行って塾漬けにされて結局自分で勉強できなくなれば、後々苦労するのは生徒自身なのです。
 最近やっとこの話の意味が分かるようになってきた方が増えてきました。今年はもっと増えるように啓蒙活動をしてゆきます。今年は塾ミシガン高知でお子さんを成長させませんか!きっとお子さんが変わります。