中間試験真っただ中です。

 新学期が始まり塾にこの春から来はじめた生徒たちは初めての定期試験です。中学生高校生はそれぞれの範囲をしっかり学習して、要点を繰り返し学習してもらっている。高校生の中には中学までしかやっていない塾からの転塾生徒もいるが、ミシガンの繰り返し集中学習に最初は驚いていたものの、最近はやり方にも慣れてきて自分のペースでできている。しかし私は決して何時間も塾では預からないのだ。夜9時には閉めて生徒を帰し自宅での学習を促すのである。それにもよその塾から来た生徒は驚くようだが、塾の自習室などで勉強しても結局は自宅で机に向かえなければ、自分の勉強はできないのである。塾の時間など少なくて成績が良ければ言う事はないのだ。私の塾では成績が上がり自分で勉強できる自信がついたからと、塾を年度途中で卒塾していった生徒も少なくない。
 勉強は何のためにするのか、塾は何のためにあるのか改めて考えてみた。すべては生徒のためであり彼らの目標達成実現を手伝うためなのである。そのためには塾として彼らが最高の状態で試験が受けられて、より良い結果を取れるのに私は貢献するのみである。
 試験の前だけ勉強するお子さんではいけません。日ごろから自分で机に向かえるお子さんにすることです。それにはそのように育ててくれる塾を選ぶべきです。試験前の塾漬けは絶対にお子さんのためになりません!塾でないと勉強できないお子さんになってしまいます。塾はあくまで学校の補助であるべきで、学校で習って塾で要点を確認し、実力は自分でつける学習方法を身に付けて行きましょう。試験代行は塾はできないのです。