夏期講座は好評のうちに終わり新学期を迎えました。

 受験生でも多くても一日2時間以上は連続で塾では勉強させない、塾ミシガン高知の夏期講座が終了しました。7月下旬から一番時間の多い生徒でも40時間の夏期講座です。他の塾から来た生徒はそろって「これくらいの時間数でいいのですか?」と聞きます。塾によっては塾で合宿があり朝の8時から夜の10時まで、額に鉢巻絞めさせて勉強をやらせている話を聞きます。3食泊りがけですから、費用も大変でしょう。そこまでしないと高校に合格しない生徒たちか、ガリ勉しないと行けない志望校なら仕方ないですが、それまでやって合格率が100%には程遠いようですから、合格率100%の私の塾がいかに効率よく安価に受験生を勉強させているかが、お分かりではないかと思います。
 受験はやはり勉強しないと合格しません。その勉強も塾でやらされるのではなく自分から進んで自宅でもやれるようになれば、学力の付き方はまったく違ってきます。生徒も大変なら教える方も機械ではないですから大変でしょう。終盤は生徒も講師も疲れて来て根性だけで机に向かっているようにさえ思えます。私は高校入試に最終目的をおいていないのです。あくまで通過点で入った高校では自分で勉強できるようでないと、結局鉢巻絞めてまた夏休みに勉強漬けの時間が必要になるかもしれません。ですからできるだけ少ない時間を提案します。すると本人や親の方からもう少しやりたいです、勉強時間を増やさせてください。と言ってきます。私は本当にその時間数をベストで頑張れるかを確認します。授業が終われば毎回その日の反省も書かせて講習修了時や月末には親に渡していますから、違うようなら私が言わなくても親や本人が注意してくれるのです。
 繰り返しになりますが、勉強はやらされるものではないのです。自分でやる気でやってこそ身に付くものなのです。高校が済んだら大学へ進むかもしれません、するとずっと勉強です。卒業しても就職試験があります。英会話などやらなければいけないのなら、その時でも決して遅くはありません。本人がやりたいと思っているなら、やり方だけ教えてあとは自分で学ぶやり方を教えます。自分の意志で続ければ物になりますね。考えれば当たり前のことを私は実践しているだけなのです。
 夏休みに朝から遅くまで開いている塾の前を通るたび、この塾のスタッフは大変だろうな・・・と思いました。あなたの通っている塾の先生は夏の疲れが出て来てはいませんか、受験生と同じく塾の先生も生身の人間で不死身ではないのですね。塾ミシガン高知の生徒は自己管理がしっかりできて、自分から机に向かえる生徒たちばかりです。今何をすべきなのかいつも考えさせて、最後は自分の意志でやり遂げられる人が勝ち残るのです。今は自分で出来なくてもこの塾に来ればみんながそうですから、必ず自分でできるようになります。そんなお子さんにしたいならおいでください。おかげさまであと数名しか入れなくなりました。