身に覚えが無い請求のはがき・・・

消費料金未納訴訟最終通達書   

    私の友人におかしなはがきが送られてきて、真っ青な顔で相談に来ました。はがきには「消費料金未納訴訟最終通達書」と書いていましてさもその筋のはがきのように見えますが、私はその話を聞いたことがあり「架空請求詐欺だから取り合わず、放っておけばよいから・・・」と話し、下記のアドレスのHPを見せると安心して帰りました。住所や電話番号が違っていますが同じ内容でした。

http://www.pref.shiga.jp/c/shohi/hagaki/hagaki_s170801.htm
全国的に送られているようでその問い合わせも多いのか、また架空請求詐欺のデータベースも下記のHPで作られておりました。

http://www.yumenara.com/kaku/data_html/1118970608119.html

悲しいですね、人間としてこのような事をして人をだましお金を奪うなんて・・・さもその筋のような形式を取っているところが許せません!腹も立ちますが取り合わないことで、電話も掛けないことだそうです。逆に星の数ほどいる国民の中からわざわざはがきが送られて来たので、ひょっとして宝くじなどが今年は当たるかもしれない・・・くらいに考えましょう。


  先日も振込み詐欺の手口をテレビでやっていましたが、だんなさんが警察官の奥さんに「だんなさんが駅で痴漢行為をしてつかまったので、示談になったので180万円振り込め・・・」という電話がかかってきたそうです。駅の職員、警察官、弁護士、そしてだんなさん役まで電話に出てきたそうで、奥さんが替わってくれと言ったら涙声しか出さずごまかしたそうです。その間奥さんはメールでだんなさんと連絡を取りその会話を全部録音し、私もテレビでその手口を知りました。こちらから掛けなおすから、そちらの事務所の電話番号を教えて欲しい・・・などというと撃退できるそうです。確かに悪い事を考える人はとことん悪知恵が働くようですね、何か事件に巻き込まれたとしても警察官が示談の話を持ちかけたりすることは絶対に無いそうですので、どうぞお気をつけ下さい。

   それから家にいるとセールスの電話が良くかかってきますよね、そんな時は相手の話を聞かないことが一番でそれには、保留にして30分ほど放っておけばいいそうです。確かに向こうは少しは待っても5分も立たないうちに切るでしょう。

   だまされ犯罪に巻き込まれても「だまされた方が悪い・・・」と言われかねない現代社会です。うまい話にはトゲがあると思い取り合わない事にしましょう!でも私の教室は他の塾やパソコン教室から移られた方が、「チラシに書いているサービスが全部ホントで驚いた!」と言われていましたが、私の教室の「うまい話」にはトゲはありません。ホントにまじめにやっていますからご安心下さい。最後は生徒さんの努力とやる気です。