7連休の正真正銘ゴールデンウイーク論

 前から思うが、祭日でも曜日によってかなり休日の並びが変わってしまうこの「ゴールデンウイーク」だが、どんな曜日の並びでも学校や会社が必ず4/29から5/5までは、休みにならないものかと思う。ちょうど一週間で土日が必ず1回は入るから、正味5日間の休日である。もし4/29が土曜日だったら5/6も土曜日で9連休になるからその年だけは、5/3を平日扱いにするとかで、前半4日、後半4日のゴールデンウイークが完成するのである。そしたら国民はお金を使い、少しは景気がよくなるような気がするのがどうだろう。お天気でもイベントの売り上げなどはかなり左右されるから今年のような大雨が降ったら仕方ないが、気候もよくなりあちこちでイベントが計画されているので、前半部と後半部の両方を見学も出来るだろう。今はゴールデンデイズでゴールデンウイークではない。
 日本の金融、景気とかは世界的経済の流れでかなり影響を受けがちで、それらを我々はどうすることもできないしある意味振り回されている状態であるから、せめて我々で決められることは率先して決めて、このような祭日を変えるくらいのことでもし少しでも景気がよくなるようなら、時限立法にしてでも即実施してみてはどうだろうか。
 また、お金を持っている元気なシニア世代がよりお金を使いやすいように、学割ならぬシニア割引を公的公共機関やあらゆる施設に、もっともっと適応していくべきではないかとも思うのである。特に飛行機など東京片道正規運賃がもし25000円だったらバスが半額ぐらいだろうから、それより5000円くらい高くしてもよいのではないだろうか。子どもが年末に里帰りするのではなく、親が子どもに会いに上京しやすいようにするのである。でもそれらの考えは私が浮かぶくらいだから、過去に話しつくされた内容かも知れないが、国民が消費税を払ってでもお金を使えば使うほど、逆に所得税がどんどん安くなるような仕組みがあればとも思う。直接税金を取られるよりはきっと気持ちが楽だろうし、税金払うなら物を買おうなんてなるから、税への抵抗感は少ないだろう。