#777 今年も大学・専門学校入試100%合格!そして小論文指導

 昨日大学合格の連絡をもらいました。塾では最後の1名でちょっと難しいかなと本人も高校でも思われていた大学でしたが、合格発表が先週来たと昨日連絡がありました。高校生が塾へ来る理由も生徒それぞれです。成績が心配だからと来はじめてそこそこの成績が取れると、通年の成績を頑張って推薦入試で有利に大学に合格することを、生徒によっては考え始めます。私はそれらも考えて高校入試時点から志望校を選ばせているので、ほぼ私の想像は当たり立派な成績を残して、推薦入試で大学に合格するのです。それが生徒も保護者も納得できるように話ができるのはやはり永年の経験であり、その生徒を永く見ているからできる事なのです。

 でもとにかく合格したら先の事は知らない・・・みたいな指導で高校に進学させ何とか合格したような生徒が勉強が分からないと塾に来られても、勉強の心構えから出来ていなくてノートも取れないような勉強では、私も何も教えられない事もあります。それの最たる学習が小論文です。習えばだれでもすぐに書けると思っている生徒もいるようですが、ノートも書かない生徒がどうして小論文など書けるでしょうか・・・スマホばかりいじっているから、原稿用紙の使い方から教えなくてはいけません。そして日本語を知らないのです。そんな子が、わずか数か月小論文を習っても書けるはずはありません。

 大学に行きたいのなら、高校1年から進学を意識して勉強をし成績を上げましょう。高1・高2の成績は高3で頑張ってもどうしようもないのです。そして小論文を習う先生には、その先生の書いたエッセイやブログなどを読ませてもらいましょう。一つ二つではだめですね、このようなブログなど、永くその先生が書いている書き物を読むべきです。習うあなたがその文章を読んで心が熱くなり、納得がいけば習らってもいいでしょう。

 でもたぶん塾でも本格的なこんなブログを、新聞などにも発表している指導者はいないでしょうし、小論文を書ける才能と書けるように指導できる才能は、全く異質なのです。ましてやプロの新聞社の編集者に褒められるような、小論文指導者は全国にもいないでしょう。でも私はその両方を天から与えられている、稀有な小論文指導者かもしれないと自分自身で感じています。