上野発の夜行列車降りた時から、青森駅は雪の中・・・
演歌のヒット曲の世界にはなぜ冬の季節が多いのか、そしてなぜみんな北に向かうのか、南へ向かう人も多いのになぜ・・・
など疑問は尽きなくて、真逆の状況を歌にしてみた。
出発地は同じ東京だが、列車は東京駅始発の新幹線で季節は真夏、
そして行き先は私の住んでいる高知にしてみた。
四国高知の夏景色
東京発の始発列車乗った時から、土佐の高知は夢の中
南へ向かう土佐人はみんなおしゃべりで、
お国の言葉で話してる
私も一人瀬戸大橋を渡り
四国山地超える列車で汗をぬぐい
あああ 四国高知の夏景色・・・
間違いなく売れそうにない歌詞になってしまった。
やはり歌には厳しい季節での、不幸な主人公が状況として必要なのである。
という事は、南に向かう人は不幸ではないのかもしれない・・・。
やはり勝手な妄想のようで、演歌は多分冬の歌が続くだろう。
そしたらすごい寒い北極圏の歌など作ればどうだろうか、
いや、
暑い夏があるから、寒い冬が価値があるのである。
南の地方は歌の舞台にはなりにくい様だから
新しい価値観を売り出す必要があるように感じる。
人間生きるのに
寒い所よりは暖かいところが良いと思うし
雪が無いのも良いと思う。