「らんまん」終了

 欠かさず見ていたNHKの朝ドラ「らんまん」が終わりました。ガラケーワンセグで見るとセリフが画面下に出る事をしり、それ以来居間にあるテレビよりこのワンセグでこの番組は見ていたのです。役者とはすごいなと思ってしまいました。セリフが一字一句違わないのです、多分台本からこのセリフテロップは入力して画面に出ているのだと思いますが、よくもまぁあんな長いセリフをつまりもせず、芝居をしながら言えるものだと思います。

 昔海援隊武田鉄矢が「自分は学校の先生になりたい、なぜなら教壇が自分にはステージに思えるから・・・」みたいな事を話していたのを思い出しましたが、私は個別塾業の限られた人数での授業ですから、前で多くの生徒の前で授業をする機会はないのですが、ほぼ事前には何を言おうかは考えています。昔受けた冗談も言ったりもしますが、最近の若い子には受けない事も多いですね。

 朝の日課行事が番組終了と共に終わってしまいそうにも思えますが、新番組の朝ドラ「ブギウギ」の音楽担当が服部隆之氏が担当しているとか、番組主人公のヒット曲を作曲した服部良一のお孫さんでもあり、大河ドラマや映画音楽などではその才能を遺憾なく発揮されている方ですから、内容以上に音楽でも期待はしているのです。

 やはり私は映像人間です、読書よりは映像を見てしまいます。元来本をたくさん読む人がテレビを見る人より立派なように思われますが、私は数台のビデオに時事問題や経済問題、歴史や語学番組まで録画して、休みには倍速でむさぼるようにしてみて最新の情報に頭の中をアップデートしています。とくに最近のNHKの「映像の世紀バタフライエフェクト」は大変面白く視聴し勉強になります。

 私がこういう嗜好ですから我が家のテレビはあまりバラエティー番組は見ていないのです。ニュース番組が中心になってしまいますね、本は読んでしまうと本棚に入れてしまうとまず後々見ませんが、録画番組は抵抗なくなられる私はやはり映像人間なのです。だから語学も音楽もいろいろな知識も、早く身に付けられてのだと思います。