小論文はまかせなさ〜い!

    地元中学から、来月発行するPTA会報に先日参加した研修の感想を依頼され、書いたものです。前々回のブログに訪問した「うどん学校」は載せていましたが、全体的な事には触れていなかったし、読む対象が今回限定されるので少しリメイクして、原稿をお渡ししました。
      400〜500字くらいという文字制限は、先日行われた高校入試の前期選抜での小論文の文字数と一致し、他の塾ではやっていない小論文指導を、知人の塾からも頼まれてやっていましたし、前に書いた内容でしたので、簡単にまとめる事が出来ました。我が塾の受験生は、時間内にバッチリまとめて書けたそうです。文章力は、今後受験生にとっていや、人生を生きる上で大変重要なファクター(要素)になってきます。もちろん講師の文章力は言うに及びません。


      今年度の研修はまず香川県琴平にある「うどん学校」におじゃました。なかなかの人気スポットのようだが、私は初めての訪問だった。讃岐名物の手打ちうどんを、自分で作ってみようという体験型観光施設で、スタッフをはじめ一連の作業工程が、楽しくかつスピーディーに演出されていて、出来上がったうどんのお土産と、一緒にもらった卒業証書は掛け軸になっており、なんとその掛け軸の中心棒がうどんを作るのに使う麺棒になっているのには、その発想のセンスの良さに舌を巻いてしまった。 
       その後ワイン醸造所でワインの種類や造り方を拝聴し、最後には「焼き牡蠣食べ放題」のお店の訪問であった。多分一般客にはわからないであろう穴場的、知る人ぞ知る隠れ家的なお店であったが、さすが専門店。普段は高くて食べられない牡蠣を、嫌というほど堪能させていただき帰途に着いたのだった。
幹事役の方は、毎年良くこのような場所を見つけられるものである。また日ごろ滅多に話しが出来ない先生方ともゆっくりお話ができ、十分収穫のあった研修であった。このような機会を重ねながら、血の通ったよりよい学校作りできるのであろう。もう来年がとても楽しみである。