暑中お見舞い申し上げます。

 早いもので明日から8月です。近所の早朝のラジオ体操に参加していました。とは言っても周りで一緒に体操するくらいですが、塾業の宿命か夜が大変遅くなりやすくて、当然朝が遅い生活に成ってしまいがちなので、起きるだけは早く起きようと最近心掛けています。塾長の健康は私しか守れないからです。早いところは朝8時から塾を開けていると言いますから、夜の10時までとしても14時間営業になります。まさかその間全部同じスタッフがいるわけではないでしょうが、塾長は講師を管理したり休んだ講師分の授業に入ったりしなければならない時があるので、全く休めなくて14時間入りっぱなしも多いようです。食事などきちんとしているのかと同業者でも思いますから、あなたの塾の塾長はいかがですか、そんな無謀な勤務をしていましたら、この暑さに体がおかしくならないわけがありませんから、塾長としては自分の健康より、利益最優先で塾をやっていると言えるのかもしれません。でも塾長が倒れて一番困るのは生徒たちなのです。

 また最近は生徒のニーズもたいへん細かくなってきまして、学習科目だけでなく時間や曜日まで生徒の都合で細かく指定してきますし、また変更も多だありますから、私の塾のようなフレキシブルな体制を取っていない塾は、大変だと思います。

 昨今働き改革が声高に叫ばれています。塾の営業とはまさに真逆の改革ですから、今大手が都会から地方にどんどん進出していますし、正直に働き改革など守っている塾は、淘汰されるかもしれません。でも学ぶ生徒も教える塾講師も機械ではないのですから、無理な時間数で無理な勉強をさせても、結局は無理だけの弊害が残ってしまうのかもしれませね。私が塾生なら学校の様な集団授業は嫌だし、こちらの都合が通用し授業時間も、当日でも変更もできる塾がいいと思いますから、やっているのです。

 そして、勉強は高校受験で終わりではありません、高校には行ってもさらに厳しい勉強が待っています。なぜ高校までの塾にゆくのでしょう?高校の成績は心配はないのでしょうか、またずっと気心の知れた先生に学べる方が良いと思います。当塾は高校生もそして英語や数学は社会人まで指導しています。小論文などは年齢は関係ありません。若い先生にはそんな指導は無理でしょう。

 塾ミシガン高知はそんな塾です。ユニークなチケット制からもわかるように、知る人ぞ知る特徴的な「塾」と私は思っています。

 おかげさまで、夏期講座は今年も定員になりました。秋にはまた空きが出るかもしれませんが、受験生の募集は致しません。預かった以上は全力でサポートいたしますし、夏休みは私も無理せず生徒本位の塾をやっています。