英語に関して

 12月は英語でDecemberと綴ります。英語を習い始めてわずか数か月で、この長い綴りの単語を中1生は覚えるわけですが、当然他の月の綴りも覚えなければなりません。月が出てくる前は曜日があり季節もあります。なかなか生徒が英単語を覚えないので苦労している、という塾の先生方のお話を私は耳にしますが、今回は私の専門の英語に関して教務的なお話をしようと思います。
 英語は無限で例外だらけです。例えばなんで主語が三人称単数で現在形の動詞の場合、sやesが付くのでしょう?塾生になんでs?と聞かれて、何人の塾の先生が聞かれた質問の答えられるでしょうか、ほとんどの先生は「決まりだから覚えなさい!」で済ましてしまうでしょう。
 英語は発音に関しても使う音域が日本語よりは格段に広いですから、英語の破裂音や無声音は日本人の我々には聞こえにくいわけです。またRとLの発音がむつかしいという先生は、その正確な発音法を知らないだけでしょうから、その発音の要領の違い知れば通じる発音は簡単にできます。英語のネイティーブにogasawaraとogasawalaを発音させてみてください。rとlの発音の違いが簡単にわかります。ですから逆に英語を話す方には、日本語の発音はそんなにむつかしくないのは、これが理由の一つです。
私たちはバックオーライと言いますがあれは、バックオールライツなのです。クもツも無声音で息の音ですから、聞こえにくいのです。でもそれが分かっていればクとツを息で言うようにすれば、ずっと英語は通じるようになります。
 英語をどうせ習うならきれいな発音で習いたいですよね、英語圏の人が話す英語の真似を聞いたようにするのが一番いいとは思いますが、日本人には日本人にしかわからない、むつかしい発音もありますから、その分かりやすくて簡単なやり方を日本人から学ぶのが近道で良いと私は思い、ずっと教えています。でも日本語で無口な人は英語でも無口でしょうから、それは意識してください。語学を学ぶことはまず「聴く事」から始まります、いやすべての学びも「聴く事」から始まるのです。   

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